2017年7月1日土曜日

解任と在野登用機能追加!


  • 三国志大戦.NET 解任・在野登用機能追加
    今週はこのネタで大騒ぎでしたね。こんなに三国志大戦がフィーバーしていたのは稼働直後以来なのでは?
    前々から言われていた手元武将カードの解除そして他のプレイヤーによる再登録が実現しました。twitterで「#三国志大戦」で検索すると君主たちが「使わないカードです」とSRやRをガンガン出しています。そして良いカードは一瞬で他の人がゲットしていきます、まさにゴールドラッシュ。
    正直舐めていました。みんな…すごい回数プレイしていたんですね😅僕なぞ週1プレイ。大体1か月50試合。手持ちのカードでいらないRなんてありません、というか今回の再雇用で持っていないUC程昱を拾うなど、CやUCですら持っていないカードがあるのですから。
    僕が三国志大戦末期に三国志大戦を始めることができたのも、先輩君主がカードを譲ってくれたため。同じように今回の解任で既存のプレイヤーが使いたいカード、使いたいデッキを手にすることでプレイ回数が増えれば、またなにより資産がないためプレイに及び腰になっていた新規プレイヤーが三国志大戦をプレイしてくれれば…もうそれが何よりの望みです。
    おそらくセガもこのシステムは当初から検討していて、メリットデメリットを天秤にかけたうえで実装していなったはず。「ユーザーからの要望で(遠隔でカードを取引するのは好きではないけれど)実装します」ということですので、ここからはユーザーが良い方向でセガの思惑を裏切れる三国志大戦になってくれればと思ってます。


日本における三国志の受容は、既に奈良時代のころに蘇我入鹿の暴政を董卓に例えた記録があることから、そんな昔から日本で影響を与えていたのですが、現代人に影響を与えたものといえば吉川英治の小説とそれを基にした横山光輝の漫画、そして光栄(現コーエーテクモゲームス)のビデオゲームではないでしょうか。三国志大戦もこれらには影響力でとても及んでいないように思えます。そして三国志のイメージ、例えば孔明だったら陰陽師のような服装、関羽は髭、張飛は巨漢というイメージももともと日本に輸入されたものですが、これを現代日本人が脳内でビジュアル化したとしたら、まず特定の絵柄を思い起こすはずです。


手前が諸葛亮。奥は左から順に孫権、劉備、曹操。長野剛先生はコーエー三国志以外にも様々なメディアで三国志のイラストを描いていますが、自身の中では彼らのイメージは確定しているようです。

長野剛先生はコーエーの三国志シリーズのイラストを長年担当しています。実際にはコーエーのゲームだけではなく、小説三国志の表紙絵をかいていたり、三国志に関する雑誌の表紙も手掛けています。僕らが街で見かける三国志のリアリティーあるイラストはそのほとんどが長野剛先生のものなのです。
twitterで秋葉原UDXで原画展が開かれるということを知り行ってみましたが、すごい人気でした。そして原画に驚き。か、かっこええ・・・。まず想像していたよりもずっと大きい画でした。ゲームのパッケージや小説の表紙は当然縮小されてしまっていますが、実物の迫力は段違いです。今の時代デジタル技術の進歩で、それこそ油絵の色とキャンバスに塗られる絵の具の厚みすら再現できてしまいますが、作家の書いた原画は『気』を発し続けてくれると僕は信じます。
そして三国志の人物。本物より本物っぽい。リアル桃園三兄弟より絶対カッコいいw本場中国でも人気なのも頷けます。武将が装備している武器や服装もリアリティーがありますが、顔の表情、特に眼。曹操の威厳と知略をうかがえる目の力。諸葛亮の全てを見透かすような澄んだ目の力。うーん、すごい。
長野剛先生は原画を手元に置くことに執着がないそうで、印刷ではなく1点ものの原画がスペースでは売られていて、お買い上げ・交渉中の札が次々と。僕も声を掛けられましたが、正直家にある他のすべてのモノを合計した金額よりお高いからな…w


実は長野剛先生は旧三国志大戦で1枚だけ絵をかいていました。「え?」と思う旧三国志大戦ユーザーもいるかもしれません。それもそのはず、長野剛先生が描いたR趙雲はイラストの力に性能が追いついておらず、ほとんど見かけませんでした。馬の募兵って優先度低いんですよね…。募兵が復活になれば、知力1下がったとしてもめちゃくちゃ使われるわけなので、三国志大戦というゲームのバランスの妙がありますよね。

さて、今週の動画に行きましょうか。今週は番外編。先日行われた桃園企画「呉民の戦友大戦」に第1回に続き参加させてもらいました。対戦相手はいずれも同格&格上で戦友イベントといえどガチでやらせてもらって楽しかったです、孫堅四天王+孫桓の人には程普1枚に分からされましたが…白兵スキルが違い過ぎた。😑



お相手は名前は出ていませんが同じくYoutubeに動画を上げているエンジェル隊君主。これまで対戦した相手では店内含め一番強いのではないでしょうか。しかも完全にガチデッキになっています。
麻痺矢デッキ。適切な弓サーチによる確実な射殺とマウントは強力無比。SR孫策入りの通称蛮勇麻痺矢は麻痺矢デッキが苦戦する騎馬単、超絶などをなんとかしてくれます。素武力が高くなるのも〇。
対してこちらですが、一番やってはいけないのは相手が充分に士気がある時にタイガーショットを溜めることです。溜めている間にサーチで落とされますし、溜め切ったとしても麻痺矢を複数部隊から撃たれたらまず動けません。ポイントは溜めるタイミングで、開幕の士気差0.5と、タイガーショット(士気6)と麻痺矢大号令(士気7)の間に生じるわずかな間隙と、マウントを取られていない状況を見極めて溜めなければなりません。
孫翊で荒らしていくつもりもあるのですが、現在の環境はオーラをまとっている状態でも馬は結構弓ダメージ通るので、孫翊1人に任せるわけにもいかないところです。


開幕。昔、といっても横浜中華街のさんぽけイベントの時なので1か月と少し前なのですが、麻痺矢の開幕の戦い方を教わっていたのですがすっかり忘れていましたよ。思い出しました。「柵を壊せない相手に対して無理して柵を壊しに行かない、それなら端攻めする」特に呉は柵を壊すのが苦手な勢力です。馬が弱いですからね。それに、麻痺矢デッキではあまりありませんが、柵多めのデッキは防柵再建を奥義に積んでいることが多く、多くの犠牲を払って柵を壊しても再建されたら意味がなくなってしまいます。それならば柵は無視すれば結果として相手の奥義を腐らせることもできる、というわけです。

73カウント。相手のラインが上がってきました。小喬に弓が集められて「大打撃」誰だよ弓は瞬発的な火力がないとか言った人は…低武力槍は麻痺矢デッキの前ではほぼ無力ですね。孫翊で荒らしに行きますが徐盛の麻痺矢戦法で躱されます。さすがにこのレベルの君主はサーチがうまい…しかし!相手の孫策が張り付き、弓はバラバラに散開しました。今しかないと溜め開始。ここで相手奥義連環、しかし小喬で孫策を迎撃できました。これは大きい。一気にラインを上げます。狙うは神風特攻、全滅再起です。
タイガーショット、さらに城壁攻城も決まりリード。しかしさすが2品下位はフリーマッチ。ローテにミスがない。ここで1枚落ちるorもう1回攻城が入れば全然違うのですが…。全滅して再起、問題はここからです。

麻痺矢マウントで孫翊と孫堅が撤退。カッチカチやないか!ここで守城戦法は良かったのですが、複数の麻痺矢サーチによる速度低下を怖がり過ぎて早く城に帰りすぎてしまいました。もう少し粘れば孫策の攻城は止めることができたと思っています。まあ、どれくらいの速度低下でどれくらい兵力が減っていくかは分からないので難しいところなのですが。
2回目の麻痺矢後の攻防。朱治の出す位置が遠いのと、城から出てから前に歩いてしまったため横弓を入れることができていませんでした。焦っていたのかな…。カードの上を城壁側に、城から少し出すことで城門に対して横弓を入れられるのですが。そして痛恨だったのが孫権が撤退したところ。朱治・丁奉・孫策を守刀防御で吹っ飛ばすために孫権をあの位置に出しましたが、朱治が範囲から漏れ、ならば徐盛を範囲に入れよう!と欲張ったため撤退しました。ベストの結果を求めようとして結果何も得られない、三国志大戦あるあるですむしろ上手い人ほど「100%のアウトプットを出すことはこのゲームできない」と看破しているのでは?妥協して丁奉だけでも吹っ飛ばしておけば孫権も撤退せずにワンチャンあったかもしれません。細かいところがたくさんあり、塵も積もって敗戦に繋がりました。そういう意味では動画に撮る価値のある良い試合でした。
・・・とまあ、いい勝負だったのですが、トップランカーと戦うこともある2品とは本来まともに戦って勝てるはずもないのでどこかで手加減してもらったのでしょう。そして手加減してもらったポイントも動画を見てわからないほど、実力の差があるのだ…。

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