2017年2月5日日曜日

感謝の宴以来の川崎

今日の生放送(初心者向け放送、ランカートーナメント)どちらも面白かったですね。特に初心者向け放送は、まだ初心者向けではなく未経験者向け、といえる内容でしたが昨年の…思い出すだけでも血圧が上がる稼働直前生放送の酷さを考えれば及第点の内容。やっぱり動かさなければこのゲームの面白さ、伝わりませんよ。今後も継続して続けてほしいですね。初心者が覚えなければならないことはこのゲームたくさんありますから、あれくらいのスタンスでいいので公式がちゃんと情報を発信してほしい。そして来週の幕張のイベント、皆さんも是非行ってみてください、僕は仕事です(- -)




三国志大戦が稼働してから、急に外出することの増えた僕です。この日は川崎に行ってきました。すごい建物ですよねウェアハウス川崎。通称「九龍城」。香港にかつてあった同名のスラム街を模した店舗はカオスの一言で、一見の価値ありです。(ちなみに店内は許可を得ない場合撮影禁止です)
ウェアハウス川崎は最後の最後まで三国志大戦3が稼働していた店舗の一つで、僕もtwitterのフォロワーさん達と集まって遊んだものでした。2015年1月、三国志大戦が稼働終了するにあたり「感謝の宴」というイベントが川崎駅近くのホールで開催され、歴史を振り返ったり、ランクがカンストした「三国志大戦神」2柱のスペシャル頂上対決が公開されたり、最後にUC朱桓のイラストが公開されて「2019年までには新三国志大戦が…」という話で〆られたイベントでした。だからこそこんなに早い新三国志大戦稼働は予想できなかったのです。

感謝の宴終了後参加した友人と川崎駅近くの焼き肉屋で三国志大戦の未来について語りましたが、2019年なんてあまりに遠く、自分がもはやゲームセンターに行けるかは全く不透明、この友人と会うこともないかもしれない、くらい思っていました。しかし時は来ました。2年ぶりに川崎に集まり、あの焼き肉屋で三国志大戦の再稼働を祝おうという話になりました。一種の同窓会ですね。

白鷹騎士団君主、きょろ君主、帝王さま(なぜ”君主”つけないか、って?「公孫サンさん」てゃ言わないでしょ、それと同じこと)久しぶりに僕の三国志大戦の師匠であるじょーや君主と会いました。さらにtwitterでお世話になっている霧弥君主やごはんですょ君主と合流し、みんなで仲良く三国志大戦してきました。三国志大戦のプレイスタイルって千差万別。黙々とやる人、感情を爆発させる人、静かにガッツポーズする人などなど、僕は自分に対して”下手だなぁ、下手だなぁ”と言いながらプレイするスタイルですw


霧弥君主の無血開城に後ろで見ていたギャラリーがどよめいていました。攻城術の説明は先週の記事でしましたが、C簡雍も実は攻城術を持っています。簡雍を使うならばこれ一択でしょう。無血攻城を使って、乱戦した相手がホッとしたのをあざ笑うかのように馬鹿みたいに城をたたき割ります。

この日はごはんですょ君主が僕のコーチを務めてくれましたが、飛天使いということもあり号令デッキとは思えぬバラバラの立ち回り。しかし目には目を、ワラにはワラを、とワラに対しては各個撃破の重要性は分かりました。前作の苦楽(今作の悲哀)もそうですが、相手のペースに乗せられると勝てないだけではなくつまらない。自分のペースに引き込まないと。こちらのやりたいことをやること以上に、相手の嫌がることをやるのがゲームで勝つためには重要です。もちろんゲームの中でだけよ。


大戦のあとは焼肉会再び。2年前より食べられなくなったな…。網がいつまで経っても来ませんでした。こういうメンツの中にいると自分が頭一つ抜けて年を取っているので、ちょっと肩身が狭いというのが本音なのです。三国志大戦自体は歴史が長いために自分より年上の君主はいっぱいいるのですが。とはいえ三国志大戦は共通言語、年齢性別問わずおしゃべりすることができます。みんなこのゲームを好きなのは2年経っても変わっていませんでした。

さて、今週の動画はそんなウェアハウス川崎九龍城での一戦。



三国志大戦を今作で始めたばかりの方は、見たこともない兵種アイコンの武将が相手に出てきたと思ったら凄まじい攻城力で一瞬で落城した経験はありますか?これが「開幕乙」というデッキタイプです。
「開幕乙」は「求心」とか「大徳」とかキーカードがデッキ名になるのではなく、戦い方そのものの名前がついています。開幕から計略、奥義を使われて、あっという間に落城負け。「お疲れ様」が語源です。三国志大戦初期より様々な「開幕乙」が生まれては消えていきました。各勢力の最高武力を詰め込んだ4色デッキ「36式開幕乙」(合計武力36,合計知力7という超脳筋デッキ)などが有名ですが、新三国志大戦稼働直後から流行っているのは今回紹介する「暴虐区星」。開幕暴虐とも言われる形で過去作にも存在していました。魅力持ちを詰め込んで開幕から士気を増やし、SR董卓の「暴虐なる覇道」を即座に使用。2コストの攻城兵で一気に勝負を決めます。このデッキに諸葛亮が入っていますが、魅力兼伏兵要員です。


開幕乙なので、一番大事なのは開幕です。どちらから攻めてくるか悩んで両方に柵を置きました。ここである程度経験がある君主は50%の確率にかけてどっちか一方に柵を2枚置くことを検討したりもします。
そして稼働当初暴れまわった暴虐区星ですが最近数が減ったのは何も使っている君主が飽きたからだけではなく、対策が周知されてきたからというのもあります。開幕の暴虐に勝機をかけているため、これをしのげば大幅に有利になります。そのための奥義連環。ただ打つのが遅かった。結局区星が到達してしまってました。相手もこちらの朱治をさっさと暴きに来ましたし、手慣れてましたね。
また、相手が暴虐を撃つ前に乱戦して区星の兵力を減らし、相手が暴虐を撃ってきたら連環使って城に戻る、という戦法が有効とされていますが、周泰が区星に乱戦していません。動画を見直してみてみると、事前に調べていた暴虐対策が全然実践できていなかったのが敗因です。

その後の動画を見ると分かりますが、暴虐自体は三国志大戦3の時と比べ、威力、城ダメージともマイルドになっています。そのため英傑号令で対抗できるならば効果時間もありそれほど苦ではありません。だからこそ、魅力ガン積みの開幕暴虐は強い。今回は漢の意地があったのでなんとかなりましたが、軽い士気で急場をしのげる計略が入っていないときついかもしれませんね。

44カウント。暴虐を撤退させた後、号令を使いたいがために待ってしまったのですが、素武力で怖がる相手は相手にいなかったので朱治、孫権を貼り付ければ城ゲージを取り返すことはできました。これはプレイ中は気が付きませんでしたがミスですね・・・。結果董卓が帰ってくる時間を相手に渡してしまいました。そして孫権の弓サーチが端攻めに行った1コスト騎兵に向いていたせいで区星を倒せませんでした。

最後14カウント。ここで漢の意地を渋ってしまったのも痛い。この時以外は攻城を取るタイミングはりませんでした。これはプレイ中にも気が付いていたミスで、悔やみきれませんでした。後ろで見ていた白鷹の兄さんから貴重な言葉をもらったのですが、「その士気が相手の城ゲージにダメージを与えられるか、自分の城ゲージを守れるか、を根拠に赤ボタンを押さなければならない」と。これは言うは易く行うは難い話で、トップランカーですら間違える要素。三国志大戦の最も難しいところの1つです。渋って攻城タイミングを逸した、万全じゃないところで無理に号令を使って結局攻城取れずに士気をどぶに捨ててしまった、こういう失敗は多々ありますが、経験で覚えていくしかないのかな。

プレイ中は開幕で勝敗が決まった感がありましたが、見直してみるとやはり自分のミスが多い。開幕の裁きは合格ではありませんでしたが、もう少し城ゲージを詰める道もありました。弓サーチ、士気を払うタイミング、撤退している相手と生存している相手を把握する、課題はたくさんです。

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