2018年1月28日日曜日

頂上リーグ決勝で見た、未来のゲームのデザイン

本日開催された頂上リーグ決勝戦。OpenRecで見ていましたが、三国志大戦MixedReality、と銘打って、実況する花田勝氏達の前に大戦の戦場がバーチャルに表示され、兵種のダメージや武将の動きが表示されていました。まだ見づらい感じでしたが、ちょっと未来を感じましたね。

ちょっと雑に描いた絵ですが、将来こういうゲーム画面兼操作画面の上に3Dでグラフィックが表示され、そこにレーザーポインター等で操作入力していくような、昔のアニメや映画で見た戦略画面のようなインタフェースのゲームが出てくるかもしれませんね。それが三国志大戦かは分かりませんが…。

結局仁義なき青井君主(通称、ラスボス)が初の栄冠を手にしました。最強の三国志大戦君主、最強すぎてパンピーからSEGAの開発側に回ったのですが、開発者が大会で優勝とか良いのかしらw
そして1/31から新バージョン、来ると思っていましたが、ついに、ついにエラッタが来ます!先月の記事で「こいつらエラッタしてくれ」と列挙したうち、

  • UC典韋⇒知力が2に。計略が強化戦法から男の意地に
  • Cリョウ化⇒防柵、攻城、憤激戦法に
  • UC淩統⇒計略が敵討ちに
  • R王夫人⇒内乱が起こった後も塗りがリセットされない(本来の効果)

すべてエラッタされました。だよねぇ?明らかに弱かったもの。
コシャジは使われなくはなかったとは思いますが、これでかなり強くなりましたね。

そしてスタンプイベント、ついに全蜀民待望の桃園劉備が追加されます!武力がぐーんと上がる代わりに1人でも撤退したら全員撤退というハイリスクハイリターン号令ですが、人気は高いのです。一方知力を下げるR荀彧や復刻の暴勇王異も追加されるので、環境はより読みにくくなりそうです
当然バージョンアップでバランス調整もあります。カクショウはこれだけ大会で活躍しても使われないでしょうけどw象は下方されそうな気がします。


先週の呉限定天下統一戦ですが、思いのほか様々なデッキとマッチました。隣でプレイしていたゆとりぼっち君主は流星でしたが、意外と流星・大流星とはマッチしませんでした。流行りを予想して当初遠弓程普を入れていたのですが(結局編成の問題で外れましたが)、正解だったかもしれません。また、麻痺矢も流行ると思って諸葛瑾を入れましたが、これもほぼマッチせず。どうやらメタを読む能力はないようです(笑)

スタンプカードを埋めるべく15試合プレイしましたが、対戦相手はこんな感じでした。
  1. 孫呉の礎
  2. 賢母麻痺矢
  3. 駿才周姫
  4. 騎馬単天啓
  5. 太史慈入り蛮勇手腕
  6. 留賛バラ
  7. 麻痺矢を使ってこない麻痺矢デッキ
  8. 2コス騎馬3+赤壁の呉単バージョン
  9. 鈴音駿弓
  10. マッスル手腕
  11. 孫呉の礎
  12. 6枚徐氏
  13. 賢母駿才
  14. タイガー周泰
  15. 蛮勇バラ

号令が多かったですが、同じ形は一度も出てきませんでしたね。礎も形が違いましたし。世間でいうほど陸抗とはマッチしませんでした自分は。

はじめはその陸抗を使用。使うつもりが礎周瑜が自分にマッチしすぎたのでお蔵入りだったのです。使った感想としては、効果時間も長く、速度上昇もあるので見た目以上に強い計略でしたね。礎と違い8コスト万全の効果があるので強かったです。これは流行るのも分かります。

しかしここで緊急事態発生。持っていない徐氏をさんぽけ版で引いたところ赤3という城殴るウーマンが登場。これは使うしかない。

若干の自慢を込めて、午後からは赤備え6枚徐氏を使用。徐氏の計略「復仇の号令」は撤退している味方の枚数が多いほど武力が上がるため必然的に枚数多めになります。わざと味方を投げ捨てるなど独特の立ち回りが必要になるためなかなかこういう場でもないと使う機会のないデッキです。実際いつものようについつい味方を生存させてしまうなど立ち回りには苦労しました。

今週の動画はそんな新デッキを使った天下統一戦となります。


呉なので槍少なめ、馬多めで行こうとして1試合目に当てが外れ、やっぱりいつもの馬1弓2槍2で行こうかな、と思ったらこれだよ!!
この大会は前の記事でも書いたように留賛の可能性を追求したい。特に今回の相手のように槍がいなければ突撃し放題ですよ(脳内妄想)


もう一試合は6枚復仇。これ見よがしに赤3を覚醒させますw魅力を5枚積んでいるため開幕から士気はたくさんあります。そこで試合開始とともに相手陣地になだれ込み、1コスト3枚を投げ捨てて復仇号令で城殴るマン(呂蒙)と城殴るウーマン(徐氏)が壁を叩きます。リードを取ったところで投げ捨て⇒復仇を繰り返して試合の展開を握る狙いです。

■vs麻痺矢
馬できちんと弓さらいしようが、馬1枚程度だとサーチを切り替えられて焼け石に水、ですよね。どうにもならない。どうにもならないからこそ、いつもと同じ立ち回りをするべきではなかった。駿弓を使えば武力と移動速度上昇で有利に立てるのですから、開幕は「士気が溜まるまでは待ち」が正解だったように思えます。いつも使っている呉礎は「開幕構えず士気9勝負」が分かっているので、考えが足りませんでしたね。

最初の麻痺矢号令は、全員範囲に入っていれば使っていたのですが、留賛だけ範囲に入っていなかったため渋った結果壊滅、ですよねー駿弓も十分広いので、号令範囲を把握していなかった自分のミスです。

42カウント。ついに留賛の動く時です。でもこれ、あまり攻城の時には使えませんね・・・見て分かるように突撃しようとしたら城に潜られ、の繰り返しです。兵力だけが減っていきます。

最後は留賛を使うのではなく、無士気で時間を稼いで再起⇒駿弓が正解でした。それなら守れたと思います。留賛はあまり移動速度があがらないので、麻痺矢の前には無力でした。
開幕無駄に突撃して内乱取られなければ勝てた試合でした。天下統一大会とはいえ、今後の全国で同じようなことをしないよう、「開幕攻めるか守るか」だけは試合前に決めておきたい(それ以降の展開なんて馬1枚刺さるだけでも変わりますし、想像できないからね)

■vs孫呉の礎
開幕から行くので端攻めです。小喬だけは反対側に置いて分断を狙います。弓が強いので呂蒙と徐氏は後ろ側に配置。しかし、小喬がなかなか撤退しない、そのせいで孫策が落ちます。仕方ないので2枚で復仇号令。これも武力+9ととても強い。しかし周泰が攻城に来たので仕方なくここで再起。本当は周瑜の連突を防ぐために孫策が残っていないといけないんですよね。
再起後は低コストを投げ捨てて徐氏、孫策は戻り引き付けてからの復仇、しかしよく見ると低知力の呂蒙と孫策が重なっていました。ここを吾粲で焼かれるとゲームセットでした。中央に徐氏、左右に呂蒙と孫策を振り分けないと。
52カウント。いつも自分がやっている礎からの意地(11カウント)。城ゲージに余裕があるのでスルーしつつ低コストを投げ捨てます。枚数が多いため頭が軽くパニックになり、呂蒙や小喬がニートになっていますw
25カウントの復仇号令は孫尚香を意図的に城の中に戻さず復活1カウント止めを使い、2体撤退の+5。孫策と徐氏は帰ってカウンターに備えます。孫尚香と小喬は再び投げ捨て目的の端攻めを敢行しますが、このデッキ低コストがスルーされるときついことが分かりましたw積極的に相手にぶつけるべきですね。

この試合はうまくいった試合で、上手に撤退できないとなかなか思うようにいかず、難易度の高いデッキでしたが、使っていて楽しかったので、また今度使ってみたいですね。

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