2017年7月22日土曜日

外れるのは文台、孫文台

  • EX武将カード『董白』のご紹介
    生放送で花田勝氏が「twitterにYoutubeの動画が流れて来たんですけど」と暴露していましたがw公開設定を誤ったのかホームページに載せる前にスペックと計略がばれてしまってましたね。どうしてセガのやることはこうなのか…。
    大方の予想通り計略は退路遮断でした。どっちのおじい様とも相性が良いです。雲散、挑発が軒並み使用士気が増える中、旧作と同じ仕様士気2と軽さを維持しているところがポイント。
  • 天下統一戦について
    特殊イベント天下統一戦についての説明ページが追加。プレイする毎にスタンプを押してもらえ、サテライトで旗や兵種モデル、さらに武将カードと交換することができる「龍球」をもらうことができます。
    スタンプカードが2枚までで、それ以上プレイしても龍玉が増えないことが非難の対象となっていましたが、僕がスタンプカード1枚で「もうおなかいっぱいだ」となったため僕自身は不満はありません。しかし1日で60試合、70試合プレイする人もTLには見受けられ、彼らにとって旨味がないのはたしかです。セガの意図も分からないでもない。「多くプレイした人しか持っていないカードが出てしまうことを嫌がっている」のではないでしょうか。僕自身は多くプレイした人が特典で先行してカードをゲットできることは問題ないと思うのですが(張皇后レベルの「どんなデッキにも入る上に強い」性能でなければ)。もしかしたらそれ以上に、「景品で用意したカードがあっという間に消費されてしまう」ことを嫌がっているのかもしれませんね。
    天下統一戦は今後も随時開催され、スタンプと景品は持ち越しなので、お財布と時間と相談し、無理せず遊んでいきましょう
  • 天下統一戦『魏軍限定戦』開催告知
    第1回は魏軍限定の大会。昨日今日明日の3日間限定になります。ずいぶん急な話です。僕も魏を使ってみたいと思います。しかし騎兵が多くなることが予想されるレギュレーション、槍を入れたくなりますが魏にはあまり有用な槍はいないんですよね…。
    ついでに龍球ショップに並ぶ武将カードを確認しましょう。先ほども書きましたが、この3日間で全部の武将カードをゲットするのは不可能です。次の大会でも同じ武将カードが報酬で並ぶと公式からアナウンスされています。

    魏の曹節の計略は逆”くるりんぱ”。相手を自分の城の方向に強制移動させる計略で、変則守刀防御とも言えます。天啓の天敵ですがタイガーショットもきっつい。

    蜀の姜維。じょーや君が待っていた麒麟児が獅子猿先生イラストで登場。スペックが優秀で、前作同様ステルス号令持ちです。効果時間が長いのも特徴。今作も張飛らと組んで高武力ステルスの前出しが襲ってくるのでしょうか…

    呉の歩夫人はスペックだけならSR小喬の完全上位互換(将器は士気上昇固定なので、長槍を採用できる小喬とは住み分けができていますが)。孫呉の祈りは前作の朱治が持っていた溜め回復計略。回復計略は素武力低めの呉では採用されにくい計略(したがって魯粛の出番は今までもこれからもありません・・・)ですが、歩夫人は新しいデッキのパーツになるでしょうか。

    群雄は閻行。スペックは徐晃には及びませんが武力8と群雄にはこれでもうれしい知力4を保持。計略は「弱体化神速戦法」ともいえる、突撃を当てた相手の武力を下げるというもの。上手く突撃できれば相手の号令も相殺できる、かもしれません。
  • Ver.1.0.7Aバージョンアップのお知らせ
    今回はカード追加はありません。天下統一戦実装のほか、義勇ロードで勢力毎の武将士官、パスワードを使用した特定ユーザーとの遠隔トレード、計略ムービーのアングル追加や兵種アクション(突撃、迎撃、走射)時のボイス追加など、少しずつ実装されてきていますね。
    計略の調整は一度凹まされた計略の再強化(王異、夏侯惇など)、使われていない計略の強化(孫呉の戦、大車輪戦法など)がありますが、1.5コス武力3武将の計略強化が目につきます。現時点でも玄妙反計、大水計は十分強かったのですがさらに強くなるとは…噂では大水計は赤壁レベルのダメージがあると聞きます。周姫に至っては武力+4プラスαと士気5にして破格の計略になりました。1.5コス武力3を入れるとどうしても7.5コスで戦うような辛さがあったのですが、このテコ入れで使用者は増えるのでしょうか?
速報です。
用宗監督「外れるのは文台、孫文台」 このネタも若い人は分からんぞw




だいたいこいつのせい。
旧三国志大戦最後の最後に追加されたEXカードの中で唯一ガチ性能であったEX夏侯月姫とほぼ同性能のSR張皇后。低コストが持っているほどうれしい魅力と柵。特に蜀は柵が捻出しにくい勢力のためありがたみも倍増。さらに士気5で呂布を倒せる落雷が打てます。将器で知力上昇させれば知力2も落とせる。というかある程度兵力が減っていれば知力5だろうと落とせます。そして連環効果。関羽のような高知力に落としても一定の戦果を得られます。征圧将器をつければ塗りの雑用もこなせる。こんなカードが使われないはずがなく、単色混色、武神から大流星とあらゆるデッキで見かけます。タイガーショットにとっても天敵ともいえるカードです。士気6払って戦場中央で止まっていたら足を引っ張るだけ…😔

そもそもこのキャプ翼デッキはどうしても日向孫堅と若島津孫権を使いたいあまり、かなりいびつなデッキになっていて、タイガーショットが使えない相手には非常に分が悪い。具体的には

  • 雲散
  • 超絶
  • 挑発
  • 速度低下
  • ダメ計
  • 連環(張飛含む)
  • 麻痺矢
  • 象(予定)
  • 帰 城 の 勅 命

に弱い(多すぎるのですが…)これらが入っていないデッキはほぼないでしょ…。ここまで勝ってきたのもほぼ分からん殺し。相手はこちらの2.5コスを端攻めさせるというワケわからないムーブに惑わされてゴールを決められてきましたが、冷静に「タイガー見てから落雷余裕でした」だと何もできん。

キャプ翼コンビも100回使いアイコンをゲットしました、twitterを見るとタイガー曹仁の人などもっとタイガーショットを使いこなしている人が見受けられます。彼らにタイガーショットの未来を託しましょう。
ツイートでも書いていたように、キャプ翼デッキは4品上位からは急激に通用しないデッキになりました。勝ち筋が孫堅だけのため弱点は明白ですし、環境もキャプ翼デッキを始めたころよりきつくなってきました。落雷もそうなのですが、雲散もけっこう見るんですよ…。使っていて苦痛になっていました。何とか100回までこぎつけた、という感じです。
三国志大戦はゲームであって義務ではない。無理してプレイ「させられて」もお金がもったいない。次からは『100回必ず使う』などという凝り固まった考えを持たないようにします。このゲームへの向き合い方は人それぞれあると思いま素が、自分は「使いたいカードが使えて」「楽しくて」「勝てる」デッキを探してみようと思います。
(キャプ翼デッキも最初は上記のデッキの条件を満たしていたのですが、環境の変化から条件を満たさなくなってきたのです)


そんなわけでキャプ翼デッキ送別記念動画、まずは1つ目。暴虐トウトンデッキ。いやキツイっしょこれ。溜めたら遠弓トウトンが来ますし、溜め発動したら変化で武力17がコピーされるし。誘惑も入っているし。3枚にメタられている。試合前からタイガーショットを封印するつもりで臨みました。


送別記念で本日は2本立て。断じて前バージョンの動画在庫処分ではない😏
前のバージョンでは珍しい大水計デッキです。
大水計で気を付けたいのは、「この知力なら流されないだろう」、と高をくくっていると連環+知略知略で流されます。確殺ラインはこちらの想定より高くなっている可能性が。それでも、それでも僕はタイガーショットを溜めるしかないんや!

2017年7月17日月曜日

昔の自分が通った道を

  • 『三国志大戦』の生放送 略して『三生』!
    生放送面白かったですね。地方でのキャラバンも西山Pが積極的に盛り上げていたようで。捕縛ゴリがあんなに強いとは…wそして大型バージョンアップが2日後の水曜日、いきなりですね。そして週末にさっそく魏軍限定の天下統一大会!大会に参加してスタンプのようなものを集めると、報酬のカードをゲットできるとのこと。いずれも魅力的な効果を持つカードばかりですが、お財布と相談しながら遊びましょうw
  • 三国志大戦がコミコミに登場!
    「コミコミ」ってなんだ・・・?
    ”イラストや漫画のコマに、ユーザーが好きなセリフを打ち込み使用できるスマホアプリ。画像として保存できるので、様々なSNSに投稿可能です。”
    つまりネット時代創成期からある「ネタ画像」を公式で作れるサービスですね。現代のトレンドにはついていけてない、というかついていこうとはしていない僕ですが(もう歳ですし…)でも若者向けのサービスを否定せず、肯定して生きていこうと決めています。


試しに使ってみました(ちょっと皮肉があるわねw)


この日は地元静岡から「しいたけ」君主が遊びに来ました。そう、彼こそが『未経験者に三国志大戦を布教したのだけれど』で書いていた地元の同級生。もともとゲーセンで遊ぶという習慣がなかった彼に三国志大戦を進めたら、今や僕よりプレイ回数が↑という、(大丈夫かな…僕と違って家庭があるのに…)と余計なお世話かもしれませんが心配になってしまっています。始める前は「三國志は孔明しか知らない」と言っていた彼も「五将軍で唯一降伏してしまったから于禁はUCなんだね」と一部の人が血の涙を流しかねないコメントはやめてくださーい!于禁は旧三国志大戦でEXカードになったこともあるんだよ!

そんな彼ですが地元のホームでは三国志大戦をプレイする仲間がいないらしく、一人でプレイしていてもなかなか面白くないとのこと。


分かるわ~。僕も旧三国志大戦は一緒にプレイする友人がいなくて、よく東京に遠征したものです。彼も気が付いたら桃園用に?twitterアカウントを作り、有名プレイヤーをフォローしたり解任されたカードをもらったりしています。昔の自分を見ているようです。

そんな友人から僕はGW後東京に戻る時に征圧楽進を受け取り、「このカードを東京で征圧徐晃とトレードしてきてくれ」と特命を受けていました。現三国志大戦で突破関興と並ぶトップレアカードの1枚、征圧徐晃。覚醒させれば8/6/2という2.3コスくらいの強さになります。徐晃(あと趙雲)のせいで汎用計略神速戦法は弱くなったに違いない。
その征圧徐晃をトレードしてくれた霜君へのお礼を兼ねての東京に来た友人を(せっかくだからおどろかせてやっか)と秋葉原GIGOに連れて行きました。台数12台。『すげえ!俺のホーム2台しかないんだけど!』ドヤァ( ・´ー・`)

「せっかくプレイ人口の多い東京に来たならば、魏武求心の使い方を実際にゲーセンで教えてもらおうじゃないか」ってことで、偶然その場で居合わせた魏武求心使いのUNISON君主や、UNISON君主の友人のちぇる君主が実際に同じ形の魏武求心を全国で使って立ち回りを教えてくださりました。しいたけ君曰く『今日1日で1か月分くらい成長した気がする』これは教えたほうとしてもうれしい限りですよね。三国志大戦のプレイヤーが全員が全員優しいわけではないですが、僕がじょーや君やきょろ君に三国志大戦の基礎を教えてもらったように、しいたけ君も経験者にレクチャーしてもらうことで、さらに思うように動かせるようになっていくはず。しいたけ君のかつての自分と重なります。

さて今週の動画行きますか…しいたけ君との店内大戦です!




3連勝中です。今回も勝たせてもらうよ( ・´ー・`)
互いに同じ5品上位だし手加減はしない…ってお前先週の動画だと4品上位だっただろ!!って?

しかし経験の差は歴然。普通に戦うのもアレなので、この店内大戦の前の試合でR馬玩を引いたためハンデとして孫翊の代わりに入れています。ほぼスペックは同じなので、最大士気9で戦う必要があります。
しいたけ君はダブル反計型魏武求心。twitterのアイコンは李典(さんぽけ版)ですし、本人曰く反計が好きだそうです。
魏武後は真正面から戦うのも困難になるので、できる限りまともにぶつかり合わないように戦いたいです。


2017年7月9日日曜日

「敵の動きに合わせて、柔軟に対応せよ!」

会社の上司がこんな具体的じゃない指示を出して来たら困るわ…
  • ロードマップページを公開
    僕は現在アーケードゲームは三国志大戦しか知らないのですが、他のゲームでも開発がここまでユーザー側にゲームをどうしたいかを提示するものなのでしょうか。これまで横浜中華街や生放送で、三国志大戦の現状の問題点とそれをユーザー側と開発側がどう認識しているかを話し合う場が設けられてきましたが、そんなゲームはなかなかないんじゃないでしょうか。この点においてセガは頑張っていると思いますよ。もちろん、成果が出ていなければユーザーは不満です。そしてユーザーは辞めてしまえばいいのですが筐体を大きな金額で買ったゲームセンターはそれではたまりません。
    夏は本来一番の稼ぎ時のはずですが、ここでは大型アップデートは出来ないようで。ならば天下統一大会がどれだけ盛り上げられるかがお店にとっても真面目な話死活問題なのでは。


この日は池袋へ。とあるイベントの下見です。これについては後日改めて記事を書こうと思います。池袋には昔”スポルトHAPPY”という三国志大戦の筐体がたくさん置いてある店があり、僕にとってはGAOに続く三国志大戦のホットスポットでした。
そしてこの日は僕にとって師匠であるじょーや君と一緒にプレイしてきました。思えば三国志大戦DS天から三国志大戦を始めた僕がアーケードにデビューしたのは2013年1月。バージョンは末期の3.594Dで、周りでプレイしている人などほとんどいませんでした。ましてや初心者にゲームの遊び方を教えてくれる人なんてもうSRですよ。どうやって出会ったかはもう覚えていないのですが、本当にラッキーでした。



そんな自分もタイガーショットパワーにより4品上位に昇格しちゃいました。4品上位はこれまでとは決定的に違います。3品下位に上がるためには4勝4敗、つまり勝率5割でなければなりません。そのためこのランクにいる君主たちは勝率5割近い人が多く、動きもかなり手馴れています。正直自分はまだまだ場違い。今回は即降格してしまいましたが、強い対戦相手と戦うことで、自分の課題を見つけることができるのではないでしょうか。また戻ってくるよう頑張ろうと思っています。

じょーや君からは「初めて三国志大戦を始めたころに比べると『三国志大戦やっているなぁ』と思うくらいに上達した」という率直な感想をもらいましたが、率直だったからこそ心に響きました。
刻々とリアルタイムに戦況が変わる中、カードを正確に絶え間なく動かすこのゲームは未経験者でも面白さがすぐに分かる一方、なかなか頭で考えているようには動かせないですよね。僕はこの手のゲームをやったことが無かったこともあり、今でも下手だ下手だと思いながらプレイしていますが、経験と何より周りの優れた先輩君主のご指導ご鞭撻によりここまで階級を上げられるまでになりましたし、階級が下がっても続けられています。

しかしじょーや君は厳しい。「後ろから見ていて思ったのは、モチムネ君主はなまじ三国志大戦の基礎が分かってきたため、どんな相手にも同じように対応してしまっている」と言われました。
  • 高武力弓が常に中央前線にいる,前に突出する癖がある
  • 相手部隊の武力を考えずに、端に来た騎兵は槍兵で対応しようとしている
  • 中盤士気が余っている時に、士気相応の効果を得られない計略を使う
  • 「攻める時間」と「守る時間」の立ち回りの切り替えができていない
  • 『自分が何をやりたいか』に加え『相手が何をやってくるか、それに対してどう対応するか』を試合毎考える


言ってくることがどれも正しすぎて反論できない。特に「配置と戦い方に癖がある」というのは本人も気が付かなかったけど言われてみれば。さすがの慧眼ですわ。状況に応じて端に寄せたり、開幕守りを固めたり、逆に前に出して法具を使うなり、いろいろな戦い方を覚えていきたいです。まさにタイトルの通り。言うは易く行うは難しなのは言うまでもないw

今週の動画へ行きます。お相手はこちら。



神速デッキ。純正神速(張遼・ホウ徳・曹仁・楽進・カクの伝統の神速の形)とは少し違います。1.5コスに往年の曹仁とほぼ同じ性能の張コウが追加されたので純正神速は再現可能ですが、1.5コスが于禁だったり、曹洪だったり、張春華だったりと計略・塗り要員を割いている形も多いです。征圧2が重要なのかもしれません。
小喬で妨害を完封できるとはいえタイガーショットも連突されると一瞬で溶けるので小喬の槍の穂先が本当に重要です。

2017年7月1日土曜日

解任と在野登用機能追加!


  • 三国志大戦.NET 解任・在野登用機能追加
    今週はこのネタで大騒ぎでしたね。こんなに三国志大戦がフィーバーしていたのは稼働直後以来なのでは?
    前々から言われていた手元武将カードの解除そして他のプレイヤーによる再登録が実現しました。twitterで「#三国志大戦」で検索すると君主たちが「使わないカードです」とSRやRをガンガン出しています。そして良いカードは一瞬で他の人がゲットしていきます、まさにゴールドラッシュ。
    正直舐めていました。みんな…すごい回数プレイしていたんですね😅僕なぞ週1プレイ。大体1か月50試合。手持ちのカードでいらないRなんてありません、というか今回の再雇用で持っていないUC程昱を拾うなど、CやUCですら持っていないカードがあるのですから。
    僕が三国志大戦末期に三国志大戦を始めることができたのも、先輩君主がカードを譲ってくれたため。同じように今回の解任で既存のプレイヤーが使いたいカード、使いたいデッキを手にすることでプレイ回数が増えれば、またなにより資産がないためプレイに及び腰になっていた新規プレイヤーが三国志大戦をプレイしてくれれば…もうそれが何よりの望みです。
    おそらくセガもこのシステムは当初から検討していて、メリットデメリットを天秤にかけたうえで実装していなったはず。「ユーザーからの要望で(遠隔でカードを取引するのは好きではないけれど)実装します」ということですので、ここからはユーザーが良い方向でセガの思惑を裏切れる三国志大戦になってくれればと思ってます。


日本における三国志の受容は、既に奈良時代のころに蘇我入鹿の暴政を董卓に例えた記録があることから、そんな昔から日本で影響を与えていたのですが、現代人に影響を与えたものといえば吉川英治の小説とそれを基にした横山光輝の漫画、そして光栄(現コーエーテクモゲームス)のビデオゲームではないでしょうか。三国志大戦もこれらには影響力でとても及んでいないように思えます。そして三国志のイメージ、例えば孔明だったら陰陽師のような服装、関羽は髭、張飛は巨漢というイメージももともと日本に輸入されたものですが、これを現代日本人が脳内でビジュアル化したとしたら、まず特定の絵柄を思い起こすはずです。


手前が諸葛亮。奥は左から順に孫権、劉備、曹操。長野剛先生はコーエー三国志以外にも様々なメディアで三国志のイラストを描いていますが、自身の中では彼らのイメージは確定しているようです。

長野剛先生はコーエーの三国志シリーズのイラストを長年担当しています。実際にはコーエーのゲームだけではなく、小説三国志の表紙絵をかいていたり、三国志に関する雑誌の表紙も手掛けています。僕らが街で見かける三国志のリアリティーあるイラストはそのほとんどが長野剛先生のものなのです。
twitterで秋葉原UDXで原画展が開かれるということを知り行ってみましたが、すごい人気でした。そして原画に驚き。か、かっこええ・・・。まず想像していたよりもずっと大きい画でした。ゲームのパッケージや小説の表紙は当然縮小されてしまっていますが、実物の迫力は段違いです。今の時代デジタル技術の進歩で、それこそ油絵の色とキャンバスに塗られる絵の具の厚みすら再現できてしまいますが、作家の書いた原画は『気』を発し続けてくれると僕は信じます。
そして三国志の人物。本物より本物っぽい。リアル桃園三兄弟より絶対カッコいいw本場中国でも人気なのも頷けます。武将が装備している武器や服装もリアリティーがありますが、顔の表情、特に眼。曹操の威厳と知略をうかがえる目の力。諸葛亮の全てを見透かすような澄んだ目の力。うーん、すごい。
長野剛先生は原画を手元に置くことに執着がないそうで、印刷ではなく1点ものの原画がスペースでは売られていて、お買い上げ・交渉中の札が次々と。僕も声を掛けられましたが、正直家にある他のすべてのモノを合計した金額よりお高いからな…w


実は長野剛先生は旧三国志大戦で1枚だけ絵をかいていました。「え?」と思う旧三国志大戦ユーザーもいるかもしれません。それもそのはず、長野剛先生が描いたR趙雲はイラストの力に性能が追いついておらず、ほとんど見かけませんでした。馬の募兵って優先度低いんですよね…。募兵が復活になれば、知力1下がったとしてもめちゃくちゃ使われるわけなので、三国志大戦というゲームのバランスの妙がありますよね。

さて、今週の動画に行きましょうか。今週は番外編。先日行われた桃園企画「呉民の戦友大戦」に第1回に続き参加させてもらいました。対戦相手はいずれも同格&格上で戦友イベントといえどガチでやらせてもらって楽しかったです、孫堅四天王+孫桓の人には程普1枚に分からされましたが…白兵スキルが違い過ぎた。😑



お相手は名前は出ていませんが同じくYoutubeに動画を上げているエンジェル隊君主。これまで対戦した相手では店内含め一番強いのではないでしょうか。しかも完全にガチデッキになっています。
麻痺矢デッキ。適切な弓サーチによる確実な射殺とマウントは強力無比。SR孫策入りの通称蛮勇麻痺矢は麻痺矢デッキが苦戦する騎馬単、超絶などをなんとかしてくれます。素武力が高くなるのも〇。
対してこちらですが、一番やってはいけないのは相手が充分に士気がある時にタイガーショットを溜めることです。溜めている間にサーチで落とされますし、溜め切ったとしても麻痺矢を複数部隊から撃たれたらまず動けません。ポイントは溜めるタイミングで、開幕の士気差0.5と、タイガーショット(士気6)と麻痺矢大号令(士気7)の間に生じるわずかな間隙と、マウントを取られていない状況を見極めて溜めなければなりません。
孫翊で荒らしていくつもりもあるのですが、現在の環境はオーラをまとっている状態でも馬は結構弓ダメージ通るので、孫翊1人に任せるわけにもいかないところです。


区切りとなる全国1000試合、そして今後のブログ活動について

Ver.2.1.0D バージョンアップ告知 三生面白かったですね。トップランカーは決勝という極限の状況でもあそこまで冷静に考えてプレイできるのか、と「武聖」こうぼう君主の解説に驚かされました。 そして最後の生配信さんぽけガチャで爆死する花田勝氏 大型アップデート2....