先日静岡に帰省した時、地元の新たな友人を三国志大戦に引き込みました(汗)い、いや僕が引き込んだわけじゃない、僕の弟子のしいたけ君が
三生でも紹介されていましたが、軍師君に加えて紅星&白星というぷよぷよのキャラクターみたいなポップでかわいいキャラが進行役として追加されました。そこ杏仁や鈴麗じゃないのね・・・ただ開発陣の「初心者をこのゲームに引き込もう、つなぎとめるためにしっかりゲームを説明しよう」という意識は強く感じるチュートリアルでした。
呂布が出てきて部隊が撤退&ダメージを受けたので、城に戻して回復させよう、などというストーリーは過去のチュートリアルにはなかったものです。いいかんじですね。
そして初心の章ですが・・・素晴らしい!「基礎の章」では攻城を曹操が、征圧ルールを孫権が、特技を劉備が、軍師たちと紹介します。そして一騎討ちを孫策と周瑜が紹介します。
劉備「法正は・・・魅力を持つにはちょっと顔が怖すぎるな」
法正「ふっ、自覚しております」 わらたw
三国志好きの人にもとっつきやすい会話付きで、このゲームの三英傑がどういう性格なのかもわかります。一騎打ち鍛錬はやたら一騎打ちが起こるので、練習にも最適w
「兵種の章」では騎兵操作を張遼・馬超・淩統が、槍兵操作を関羽・甘寧・曹仁が、弓兵操作を太史慈・夏侯淵・黄忠が会話式で基礎テクニックを教えます。基礎と言っても、これまでは説明されていなかった壁突撃や弓さらい、槍兵が乱戦するデメリットすら教えています。弓が攻城中の相手の攻城ゲージの速度を鈍化させることに触れなかったのが残念ですが、過去にないほど三国志大戦のエッセンスを説明しています。新規ユーザーに三国志大戦をプレイしてもらった!初心の章をプレイしてもらったけど、槍の穂先を消す考え方や弓さらい、漢軍や晋軍との戦い方を楽しく丁寧に触ることができ、「最初からこれ実装されていれば…」という気持ちが。自分らの時は荒野に投げっぱなされたぞ😑 pic.twitter.com/r2lLltwV5x— モチムネ (@motimune) 2018年8月14日
三国志大戦初心者ですらこのレベルを覚えてもらおう、という開発陣の考え。このゲームのレベルも相当上がったんですねぇ、僕は師匠から、そして今回教えた人にも「最初のうちは槍はとにかく乱戦させろ」と教わり・教えましたもの。これからは新規ユーザも「槍をむやみに乱戦は危険!」と教わるのか…!
さらに、今回のバージョンアップで三国志大戦公式ホームページにものすごい文章量で、このゲームのエッセンスが記されています。かつて公式がここまで丁寧に三国志大戦というゲームの、これまで10年以上多くの君主によって培われてきたテクニックと考え方を文章として起こしたことはあっただろうか。いやない。これは本当に良記事です。書いた人は偉い!そしてなぜ稼働当初にコレを用意しなかった(涙)特に対戦豆知識は、覚えればグッと大戦が面白くなるテクニックが載っています。僕ができてないものもあります(笑)しかし若い君主の皆様なら、スポンジのようにこれらのスキルを吸収できるはずです!三国志大戦、始めるならば今です!
基礎の章をクリアしたら、「実戦の章」をプレイしてほしいです。「実戦の章」では対戦形式でこれまでの基礎スキルを基にCPUと大戦出来ます。過去の三国志大戦で用意されていた牛金軍みたいな弱い相手ではありません。
①vs黄巾族
コスト割れですがワラデッキです。初心者はたぶんこの時点ではスターター+初心の章で手に入る同勢力のRカードを入れた4枚英傑号令デッキになるでしょう。枚数をさばくこと、相手のワラワラにアップアップしない鍛錬ができます。ワラは枚数が多いですが攻城力も低く、号令を切り返す計略はありません。足並みをそろえて号令を撃つ練習になります。
②vs呂布軍
ちゃんと8コスト埋めてきてます。そして天下無双・飛をきっちり使ってきます!接待ではないよ!英傑号令で強化しても天下無双の前では壊滅します。ポイントは「号令を撃っても槍を貼り付けないこと」天下無双は超武力ですがCPUの動きは直線的です。キチンと槍を出す訓練になります。これは呂布をはじめとした超絶騎兵に対しての対策の基本となります。人間相手ではそんなに簡単には刺さってくれないでしょうが、突撃を防ぐだけでも価値はあります。
また、紅星と白星が言っていますが伏兵を仕込むと開幕楽になります。呂布をうまく伏兵に当てましょう。逆に陳宮が伏兵なので伏兵処理の練習にもなるでしょう。
③vs盧植先生
関羽が武力9、張飛が武力8なので計略を使わない状態では押し込まれやすいです。ちゃんと兵力管理をしないと開幕壊滅して城を叩かれてそのまま守られる、というパターンにも。盧植の号令で漢鳴ゲージ上げて車輪を撃ってきますから、漢軍との戦い方の感触もつかめます。
関羽と張飛と乱戦した武将が兵力が半分くらいになったら城に戻るようにしましょう。城ゲージは奪われますが、足並みをそろえたカウンターを狙いましょう。
④vs司馬兄弟
キンピカ5枚デッキ。全国で出てきても不思議ではない、というか僕は1枚も持ってませんw
相手が開幕弱いのでリードを取って後半に備えたいです(ただし伏兵に注意!)CPUは王渾で覚醒ゲージ溜めてきますが動きは直線的なのできっちり迎撃を取りたいです。最後は司馬師の強烈な号令をちゃんと使ってきます。今回僕が教えていた初心者君主は法正の雲散があったので何とかなりましたが、これは正直手ごわいですよ。
上記のように、やりごたえと漢軍、晋軍との立ち回りも練習できる良CPU戦です。何回かプレイして、これらの相手を問題なく倒すことができたら、全国行っても問題ない腕でしょう。今回の初心の章、三国志大戦3の初心の章を超えました!
セガをべた褒めしたところで、今週の動画に行きましょうか。
トウトンワラ、新三国志大戦稼働当初から絶えることなくパーツを替えつつもずーっと存在し続けている強デッキ。コレより使われているカードはSR龐徳(魏く)らいではないでしょうか。三国志大戦続けていると、三國志の主人公はトウトンなのではないか、というくらい見かけます(笑)コスト比最高武力の弓、さらに計略が強く(稼働当初はもっと強かった)、征圧が2あるのも偉い。
こちらは不利です。高武力弓がいるだけでラインが上げにくい。また礎周瑜は号令で自身が撤退してしまうため号令に対して枚数が減ってしまうのもウイークポイント。
今週の記事は初心者の方も読んでいるかもしれません。このゲーム始めたばかりのプレイヤーは、最初にもらえる英傑号令(曹操の「覇者の求心」、劉備の「劉備の大徳」、孫権の「若き王の手腕」)を中心とした号令デッキを使っていると思います。癖のない+5号令はこのゲームの最初に使うのにうってつけですが、号令デッキが6枚以上で組まれるいわゆるワラデッキと戦う場合は「いかにこちらの足並みをそろえて万全な状態で号令を撃つか」にかかってます。相手は真正面から号令を受けると勝てないため、枚数でこちらを揺さぶったり、単体強化計略で穴を開けたりなどこちらの足並みを崩してきます。それに対してこちらが非号令デッキの立ち回りで対抗できれば良いのですが、それは簡単ではありません、というか僕には無理wですから、今回の動画でも足並みを揃えて万全な号令を打てるよう意識しました。