2018年1月28日日曜日

頂上リーグ決勝で見た、未来のゲームのデザイン

本日開催された頂上リーグ決勝戦。OpenRecで見ていましたが、三国志大戦MixedReality、と銘打って、実況する花田勝氏達の前に大戦の戦場がバーチャルに表示され、兵種のダメージや武将の動きが表示されていました。まだ見づらい感じでしたが、ちょっと未来を感じましたね。

ちょっと雑に描いた絵ですが、将来こういうゲーム画面兼操作画面の上に3Dでグラフィックが表示され、そこにレーザーポインター等で操作入力していくような、昔のアニメや映画で見た戦略画面のようなインタフェースのゲームが出てくるかもしれませんね。それが三国志大戦かは分かりませんが…。

結局仁義なき青井君主(通称、ラスボス)が初の栄冠を手にしました。最強の三国志大戦君主、最強すぎてパンピーからSEGAの開発側に回ったのですが、開発者が大会で優勝とか良いのかしらw
そして1/31から新バージョン、来ると思っていましたが、ついに、ついにエラッタが来ます!先月の記事で「こいつらエラッタしてくれ」と列挙したうち、

  • UC典韋⇒知力が2に。計略が強化戦法から男の意地に
  • Cリョウ化⇒防柵、攻城、憤激戦法に
  • UC淩統⇒計略が敵討ちに
  • R王夫人⇒内乱が起こった後も塗りがリセットされない(本来の効果)

すべてエラッタされました。だよねぇ?明らかに弱かったもの。
コシャジは使われなくはなかったとは思いますが、これでかなり強くなりましたね。

そしてスタンプイベント、ついに全蜀民待望の桃園劉備が追加されます!武力がぐーんと上がる代わりに1人でも撤退したら全員撤退というハイリスクハイリターン号令ですが、人気は高いのです。一方知力を下げるR荀彧や復刻の暴勇王異も追加されるので、環境はより読みにくくなりそうです
当然バージョンアップでバランス調整もあります。カクショウはこれだけ大会で活躍しても使われないでしょうけどw象は下方されそうな気がします。


先週の呉限定天下統一戦ですが、思いのほか様々なデッキとマッチました。隣でプレイしていたゆとりぼっち君主は流星でしたが、意外と流星・大流星とはマッチしませんでした。流行りを予想して当初遠弓程普を入れていたのですが(結局編成の問題で外れましたが)、正解だったかもしれません。また、麻痺矢も流行ると思って諸葛瑾を入れましたが、これもほぼマッチせず。どうやらメタを読む能力はないようです(笑)

スタンプカードを埋めるべく15試合プレイしましたが、対戦相手はこんな感じでした。
  1. 孫呉の礎
  2. 賢母麻痺矢
  3. 駿才周姫
  4. 騎馬単天啓
  5. 太史慈入り蛮勇手腕
  6. 留賛バラ
  7. 麻痺矢を使ってこない麻痺矢デッキ
  8. 2コス騎馬3+赤壁の呉単バージョン
  9. 鈴音駿弓
  10. マッスル手腕
  11. 孫呉の礎
  12. 6枚徐氏
  13. 賢母駿才
  14. タイガー周泰
  15. 蛮勇バラ

号令が多かったですが、同じ形は一度も出てきませんでしたね。礎も形が違いましたし。世間でいうほど陸抗とはマッチしませんでした自分は。

はじめはその陸抗を使用。使うつもりが礎周瑜が自分にマッチしすぎたのでお蔵入りだったのです。使った感想としては、効果時間も長く、速度上昇もあるので見た目以上に強い計略でしたね。礎と違い8コスト万全の効果があるので強かったです。これは流行るのも分かります。

しかしここで緊急事態発生。持っていない徐氏をさんぽけ版で引いたところ赤3という城殴るウーマンが登場。これは使うしかない。

若干の自慢を込めて、午後からは赤備え6枚徐氏を使用。徐氏の計略「復仇の号令」は撤退している味方の枚数が多いほど武力が上がるため必然的に枚数多めになります。わざと味方を投げ捨てるなど独特の立ち回りが必要になるためなかなかこういう場でもないと使う機会のないデッキです。実際いつものようについつい味方を生存させてしまうなど立ち回りには苦労しました。

今週の動画はそんな新デッキを使った天下統一戦となります。


呉なので槍少なめ、馬多めで行こうとして1試合目に当てが外れ、やっぱりいつもの馬1弓2槍2で行こうかな、と思ったらこれだよ!!
この大会は前の記事でも書いたように留賛の可能性を追求したい。特に今回の相手のように槍がいなければ突撃し放題ですよ(脳内妄想)


もう一試合は6枚復仇。これ見よがしに赤3を覚醒させますw魅力を5枚積んでいるため開幕から士気はたくさんあります。そこで試合開始とともに相手陣地になだれ込み、1コスト3枚を投げ捨てて復仇号令で城殴るマン(呂蒙)と城殴るウーマン(徐氏)が壁を叩きます。リードを取ったところで投げ捨て⇒復仇を繰り返して試合の展開を握る狙いです。

2018年1月21日日曜日

復刻カードの思い出に浸る

  • 三国志大戦.NET貨幣変換所&その他機能追加告知
    前々から「SEGAやってくれたらいいな、でもやらないだろうな」と思っていた貨幣の両替が実装されることに。グッジョブ!これで使いきれない銀貨と銅貨を金貨に変えてさんぽけSRに回すことができます。とはいえ、現状特に欲しいSRもなかったりするのが実情w武将使用回数も11位以下の武将を何回使ったか分からなかったので地味にうれしい。
  • 三国志大戦 公式頂上リーグ~決勝戦~物販詳細情報
    コミケで売られた薄い本のほかに、バッジ(これ、後日同じイラストがLINEスタンプで発売されそうなんだよなぁ…)やカードケースが売られるとのこと。観戦は整理券が必要ですが物販はだれでも参加できます。
  • 復刻武将登場&龍玉大量獲得チャンスのお知らせ
    先日の好敵手ランキングに加えて龍玉大量獲得チャンスのスタンプイベントが。とはいえ、よほどのヘビーユーザーでない限り、復刻されたカード5種をすぐに使うことはないでしょう。復刻カードは逃げません。時間と予算を考えながら遊びましょう。
そんな復刻カードを当時の思い出に浸りながら語ります。
なめないで
フィギュアにもなった三国志大戦を代表する女性武将。「王異は三国志大戦が有名にした」とも言われています。
当時のスペックのまま復刻です。ファンにとってはうれしい限り。やはり旧三国志大戦全一の窪佑君主が使っていた印象が強いのではないでしょうか。
スペックは賈逵の上位互換ですが、賈逵が横に広く号令を相殺する妨害計略なのに対して、王異は範囲が狭い代わりに武力-10、移動速度低下も強烈。超絶対策の妨害計略です。僕にとっては周泰が無力化されてしまうので流行るとキッツい。

いたいのとんでけ~♪
我々三国勢は完全に慣れてしまいましたが、13年前三国志大戦が稼働した当初、金髪ブラジャーの甘皇后のイラストは衝撃だったとされます。これが三国志をモチーフにしたゲームのイラストか、とwしかし音楽ナスカ先生の甘皇后は人気が高く、こちらもフィギュアになっています。
もともと旧作でもニッチな回復舞でしたが、武力依存が低くなった昨今回復舞は追い風なので、増える予感がします。当然苦手なので勘弁していただきたいw

吹っ飛べやぁ!!
呂布の唯一無二の武力10を終わらせるべく、全呉民の待っていた雄飛孫策が武力10当時のスペックで復刻です。(まあ、旧三国志大戦では呂布は武力10+だったのですが)当時は徐庶が天敵でしたが、現在は落雷が往年ほど強くないので徐庶はあまり見かけません。活躍の機会はありそう?とはいえ、旧作でも3コスト槍の鈍足は不利であり、あまり見かけませんでした。征圧ルールが加わった新三国志大戦で3コスト征圧2の槍がどれだけ存在感を出せるか、注目です。

全軍一丸となりて敵陣を突き破る!
イラストとセリフと計略ムービーが大人気だったSR皇甫嵩。僕も使ってはいなかったもののあのバースト決起号令は大好きでしたね。復刻はほぼ同じ漢鳴の大号令で持ってきましたが、将器が攻城術攻×3と城を殴るのに特化しています。平時の戦闘力は通常排出の皇甫嵩に劣りますが、1回は城を殴る武将ですし、やはりイラスト補正で使う人はいるんじゃないかな。


みんな私のおもちゃにしてやろう
音楽ナスカ先生といえば、否、三国志大戦といえばこの武将。言うまでもなく人気投票一位でした。ほとんど記載のない董卓の孫娘にこういうキャラ付けができるのは、セガおそるべし。現董白と将器も含め完全に同じスペックなので、たぶんこっちを見ることが増えるんでしょうね。
旧三国志大戦ではワラに採用され、遮断した相手に伏兵を無理やりぶつけたり、遮断で追い詰めてからの突撃ダメージの上がる号令「全軍突撃」で殲滅したりとUCらしいいぶし銀のカードでした。今作はまだこれという居場所はありませんが、全国のおじい様によって研究開発が進むものと思われますw

こうしてみると最初に復刻した武将はどれもイラストが大人気だった武将です。昔からのユーザーが好んで使うことで、環境に変化が期待できます。2月に追加?のようですし、龍球を溜めて待っていましょう。

ちなみに、声優が同じということは確定していますが、ボイスはどうなるのでしょうね。

さて、今週の動画に行きますか。


弓連環落雷ワラ。その名の君主が使用していたことから「がもちょ」と名前が付いたデッキタイプです。固まれば連環、広がれば神速計略というコンセプトは昔から健在です。
相手は士気の軽い計略をどんどん使ってこちらの足並みを乱してくるでしょう。こちらも上手くそれに対応したい、と考えて臨みました。

2018年1月14日日曜日

呉民の僕が呉限定天下統一戦を予想




来週開催される天下統一戦呉限定戦を、全国対戦の呉使用率100%の僕が予想します。桃園では他の方が記事を書かれていましたが、僕は少し考えが違うので両方読んでいただけたらと。
諸葛恪はかなりありだと思います。僕の予想では浄化小喬はそんなに見かけない気がします。呉は妨害計略が少ないので、吾粲とか推挙のほうが入れやすい予感。

■麻痺矢
「呉の敵は呉」という古くから使われている格言があります。馬が弱い呉にとって高武力弓が強敵となります。機動力がないので麻痺矢はかなり使用率高いでしょう。
対策としては、当然馬を入れる。孫策は手堅いですが、ここは普段あまり使われないC留賛をチョイスしたいです。槍も多くて2本の環境になると思うので突撃出来そうです。麻痺矢号令を打たせることができれば、復活持ちですし投げ捨てるには格好です。
あるいはUC賀斉で低士気でしのぐのもありかもしれません。どうせ動けませんし。相手が賀斉見て衝軍使ってくる可能性はありますから注意。

・・・と思ったら「弓単が流行るだろうと読んだ君主が馬を盛るから弓を減らすだろう」という記事が。裏の裏を読む戦いが始まっていますw

■流星・大流星
呉の得意技かつ呉が苦手とするもう一つのデッキが流星や大流星などの柵を配置して弓で守るデッキ。叩きに行く前に撤退してしまいます。なぜか許されていますが防柵再建の法具はかなり強いです。ならばと柵を無視して城を殴りに行っても、横弓があるのでなかなか攻城が取れない。
対策としては、遠弓を積んではどうでしょうか。UC程普もC呉景もあまり見かけませんが、どちらも現在強力です。遠弓の法具も強いです(僕は育てていませんが…)

■ダメ計
号令が流行ることを見越してダメ計を積む君主も多いのではないでしょうか。呉は1コストから2.5コストまで、どこにだってダメ計持ちの武将がいます。そうなるとある程度知力は担保したデッキを組みたいところ。あるいは賢母や礎で知力を上げるパターンもあります。

僕はまだデッキを試行錯誤中です。来週には知力2の全力で考えたオリジナルデッキを公開したいところ。

さて、今週の動画行きますか。
大みそかに金プレ(二品下位)に昇格しましたが、今回は2勝5敗で降格しました。前回は1勝しかできなかったので少しは成長したのかもしれません。


前々バージョンから見かけるようになった先達漢鳴デッキ。曹操・劉備・孫堅など単体の漢鳴計略が軒並み下方され、代わって武力上昇値が5に上がり、範囲拡大した盧植を見かけるようになりました。漢軍で号令デッキを使いたい場合、他の号令はいずれも癖があるので、一番安定するかもしれません。

漢鳴の大号令デッキを相手にするにあたり、鉄則ともいえる考えがあります。それは「残り30カウントに漢鳴大号令を『撃たせる』」という考え。その時間帯にMAXの漢鳴の大号令を『使わされて』しまうと、漢軍としてはだいぶ辛い状況。多くのランカーもこれを実践しています。僕もこれを意識して戦いました。


もう一つの試合行きます。


2017年のデッキオブザイヤーを獲得した(と勝手に決めてます)あんさつデッキ。なにせ君主名がデッキタイプにつくなんて、「ケニア」「がもちょ」並みの快挙なのです。
呂布+2コス武力8騎馬(ホウ徳・徐晃・閻行)2枚+張魯(当初は張角だったのですが、すぐに米になりました。ガッカリSRェ・・・)で構成され、高武力の押し付けと戦場の色塗りによりラインをキープ、ひたすら内乱を取っていく旧三国志大戦には存在しなかった新世代のデッキ。
あんさつデッキは昨年夏ごろから流行りだし、twitter上では怨嗟の声と絶望の涙、そして自分が使いだす暗黒面に堕ちるツイートが溢れかえりました。本当よくマッチしましたが、手腕ではラインすら上がりませんでした・・・正直頭に来ましたね😡
内乱が弱くなった今でも見かける形ですし、対策は事前に情報収集していました。時間が経つほどにあんさつ側が有利になるので、開幕にかけるしかありません。士気差が開幕時に2あります。増援から礎で城を殴りまくる!でも自分は旧三国志大戦含め、開幕奥義を使ったことがほとんどないので、勇気と決意の1戦となりました。


2018年1月7日日曜日

三国志大戦をこれから始めたい人/始めたばかりの人へ2018



新年あけましておめでとうございます!
昨年は思った以上に早かった三国志大戦シリーズの復活に湧き、いざプレイして「(ゲームバランスが)腐ってやがる…早すぎたんだ…!」となった1年でした。
・・・と、ちょっと待ってください!このページを読んでいるあなたは、昨年リリースされた新作アーケードゲーム「三国志大戦」をこれから始めてみようと考えていますか?それとも既にプレイしてみたかもしれません。ようこそ、三国志大戦の世界へ!まだブラウザバックするには早い!

たしかに稼働当初はバランス破綻や武将カードの種類とゲーム自体のイベントの少なさがユーザーから不満の出ていた三国志大戦ですが、ユーザーからの声にセガが比較的答えたこともあり、今では上記の問題点はかなり解決しています。往年の第五勢力漢軍も追加され、現在武将カードは300枚以上、ゲームバランスも良くなり様々なデッキを見かけるようになりました。それに伴い目に見えてユーザー数も増えてきました。

また、初心者にターゲットを絞っても、スターターカード(初プレイの時だけもらえる3枚のカード)の強化チュートリアル後の練習モードの追加武将の登用システム縁の集めやすさなど、1年前に僕がこのブログで最初に書いた初心者向け記事の時代に比べても、今この瞬間記事を書いていて「本当に遊びやすくなったな」と感慨深くなるほど改善されています。

2018年最初の記事は、これからの三国志大戦ユーザーに対して、昨年の初心者向け記事にプラスアルファした形で三国志大戦最初の遊び方をレクチャーしたいと思います。

 若者よ、ここからは君たちの時代だ!(盧植)  

『初ゲームをプレイするまで』は1年前とあまり変わりません。ただ予約システムはあまり使わなくなりましたね(笑)ロケテ時代100人以上の予約番号に絶望したこともありましたが。あれほど混むのは嫌ですが、せっかく搭載された予約システムが常々利用されるようなゲームをセガには目標として欲しいですね。

この1年間、三国志大戦初心者のための環境は整備されました。

 1.スターター武将が超絶強化!
1年前の記事で僕はこのように書きました。
最初にもらえるカードははっきり言って弱いです。これは新三国志大戦の改善場所の一つだと思っています。旧三国志大戦のスターターカードは無料ではありませんでしたが、トッププレイヤーも使うことができるパワーはありました。しかし新三国志大戦の初期カードは使うことがハンデになるレベルで弱いです。
 この不満は大きく、セガは昨年2回、スターター武将に、三国志大戦では原則実施していないエラッタ(計略の調整ではなく、カードに書かれている数値を変更すること)を行いました。1回目の修正でもそれでも弱かったため、ついに2回目は曹操・劉備・孫堅の各勢力の顔の武将はスーパーレアの同武将とほぼ同じ性能に。他2枚のカードゲーム内で普通に使用されるレア武将が手に入るようになりました。『最初からそうすれば…』と僕らが思ったのは言うまでもない。

2.『練武場』追加
選べるゲームモードが少なかったのも新三国志大戦の問題点でした。特に旧三国志大戦に存在した「CPUと通常ルールで対戦することで基礎スキルや新デッキの操作感を学べる」武練の章が実装されていないことは不満でした。
ただ、この記事のためにプレイしてきましたが、正直面白くない・・・。三国志大戦3の時の初心者モードは、軍師君のコネで諸葛亮や張飛を連れてきて、ミッションをこなしながら基礎スキルが学べました。それと比べると現在の練武場は特定兵種の相手と戦うだけで目標は自分で作らなくてはなりません。
特定兵種とのみ戦うモードの他に、兵種が混合した通常の8コストよりコスト少な目、8コスト、および少しコストオーバーなCPUと戦うことができます。CPUは人間と異なり動きは機械的で簡単に迎撃されますが、始めたばかりの君主にとっては最初苦戦した相手が軽々倒せるようになると成長を実感できるのではないでしょうか。

3.武将解任&登用でカードが簡単に手に入るように
三国志大戦のプレイヤー人口が増え、盛り上がるようになった最大の仕様変更だった『解任&登用』システム。これまで武将カードはaimeカードに紐付け、交換も同じレアリティのみと制約があったのですが、このシステムによりゲーセンの兵舎(という名のリサイクルボックス)にはプレイヤー不要と解任したカードがたくさん置かれるように。これらをゲームをプレイすることでもらえる「縁」で登用することができます。昔はセンターモニター(リプレイが流れている大画面付きの筐体)で欲しいカードを手に入れるしかなく、たくさんの縁が必要でしたが、登用システムはそれよりずっとお得にカードを手に入れることができます。2018年1月時点で、武将カードをゲットするには以下の量の縁が必要です。

C(コモン) UC(アンコモン) R(レア) SR(スーパーレア)
センモニで取得 5 10 40 120
在野武将を登用 2 2 10 30

在野登用のオトクさが分かるでしょう。解任(紐付け解除)された武将の中にはRやSRは当然少ないですが、このゲームはレアリティが高くなければゲームにならない、というゲームではないのでご安心を。
1つ注意する点として、Twitterや桃園などインターネット上で解任カードの番号を公開してくださる君主がいます。これも番号を入力すれば登用できますが、手元にカードがない場合センモニから『再印刷』する必要があります。再印刷にはお金が必要になります(SR500円、それ以外200円)のでご注意。

4.縁が獲得しやすく
縁は大戦プレイやセンモニでの動画や旗印、ボイスを買った際にもらえますが、武将を解任した時、解任した武将が登用された時にももらえます。これまではいらないカードがかさばってしまっていましたが、これで再利用できます。さらに他君主とカードの交換で初交流した場合縁が2貰えます(稼働当初は1だったので、恵まれていますね)。積極的にゲーセンの君主と仲良くなってトレードしましょう。一緒に遊べる君主も増えて一石二鳥です。

そんなこんなで、1年前に比べると新規ユーザーが入りやすくなっています。今日は三国志大戦の各勢力の特徴を紹介しながら、スターターカードとそして新規プレイ時にもらえる縁30で在野から登用することのできるカードで初心者にも使いやすいデッキをいくつかご紹介しましょう。


イメージカラーは赤。言わずと知れた乱世の奸雄の曹操やその覇業を支えた夏侯惇、夏侯淵、張遼などの猛将や郭嘉、荀彧、程昱などの軍師が属する勢力。
特徴として騎兵が強く、騎兵のみで構成された「騎馬単」デッキも作りやすいです。武力も知力も高い文武両道な武将が多く、強力な伏兵を擁する勢力です。騎兵は移動速度と突撃によるダメージが優秀で、戦場の色を素早く塗れる最強の兵種ですが、操作を誤り迎撃されると一気に形勢不利になる難しさを持ちます。弓兵も優秀。弓の国は呉と説明されますが、現時点で最強の弓武将は夏侯淵です。他にもスペック、計略ともに優秀な弓兵がいます。槍兵は枚数こそ少ないですが最近高コスト帯に強い武将が揃ってきました。
代表的な計略として、範囲内の相手の計略を使う前に無効化する「反計」や敵部隊を弱体化させる妨害計略、長時間効果が続く計略などが多く存在します。一方で相手に知力ダメージを与えるダメージ計略(ダメ計)は少なめ。困った時に少ない士気で急場を凌ぐ計略が少ないところが難点でしょうか。
スターターはST曹操、R曹仁、UC曹彰が手に入ります。これに登用しやすい、初期から排出していた武将カード(=集めやすい)を組み合わせた初心者向けデッキを2つ紹介します。


ST曹操、R曹仁、UC曹彰、UC曹洪 
最初にもらえる3枚に1.5コスト騎兵を入れただけ、すぐに完成します。相手に馬が多ければ曹仁の長槍術を、槍が多ければ曹彰の遠弓術を、弓が多い場合は曹操の突撃術を、それぞれ覚醒させましょう。武力が高いので士気を使っていない時にも戦えます。基本は足並みを揃えて曹操の覇者の求心ですが、曹仁の計略は移動速度が下がる代わりに武力が士気4とは思えないほど上がるので、相手の城門を殴る時に使い、止めに来た敵武将を後ろから曹彰が弓で撃つだけで強力。基本的にはこの2人の計略を使いますが、残り2人の計略も使いどころは限られますが軽い士気で使え、ここぞという時になんとかしてくれるかもしれません。


ST曹操、UC于禁、UCシュレイ、UC曹洪、UC曹昂
先ほど話に挙げた騎馬単です。動画やトッププレイヤーのデッキを見ると高レアリティのカードが必須のように思えますが、初心者が神速号令などとても扱えないので、まずはこんなデッキを使ってみてはどうでしょう。伏兵有り、柵有りで様々な相手に対応できます。号令の通用しない相手、例えば呂布などに対しては曹昂の計略「殿、私の馬を!」で速度上昇した曹操を突っ込ませれば相手は何かしらの計略を使わざるを得なくなります。呂布が天下無双を使ってくれば、士気に差ができるので美味しい展開と言えるかもしれません。


三国志演義主人公の劉備が興した蜀漢の武将達。義兄弟関羽・張飛に加え馬超、黄忠、趙雲などの五虎将。伏龍諸葛亮、鳳雛龐統、意外なところで民間伝承花関索伝の関索と3人のヨメや、さらにそこからスピンアウトした京劇に出てくる南蛮の4人目のヨメなども。
セガは人気の蜀を初心者向けにデザインしたのか、シンプルで強い武将が多いのが特徴。関羽と張飛など高武力槍兵をどんどん進軍させ、後ろから馬超や趙雲をどんどん突撃させる戦い方がシンプルかつ分かりやすく、そして強いです。このように槍と馬が優秀な勢力です。弓兵は枚数が少ないですが、スペックは抑えめの一方計略はいずれも強力です。

代表的な計略としては号令でしょうか。広い範囲をカバーできる劉備の「劉備の大徳」を始め、超絶武力の武将を生み出せる関羽の「武神の大号令」、相手の計略が効かなくなる姜維の「受け継ぎし陣法」など。また「回復の舞」、「奮激の号令」を始めとした回復計略を蜀の高武力武将に使い、延々と敵陣で居座ることができます。ダメージ計略は豊富ですが妨害計略は少なめなので相手の変則的な動きに対応しにくいのが弱点か。

蜀のスターターカードはST劉備、R黄忠、UC陳到。これに登用しやすい、初期から排出していた武将カード(=集めやすい)を組み合わせた初心者向けデッキを2つ紹介。 


ST劉備、R黄忠、UC雷銅、UC劉封、UC孟達
スタンダードな5枚大徳。黄忠をUC李厳にする、という手もありますが、せっかく手に入れたレアカードは使いたくなるのが人情というものです(笑) 劉備の武力の低さを補うよう武力高めの武将を選びました。注目は雷銅。三国志大戦稼働当初は主将器は指定できなかったのですが、ユーザーの強い要望に応じてセガが最近対応しました。今から始める人はラッキーですよ。知力雷銅を確実に手に入れることが出来るのですから。総攻撃するときは大徳、高武力の武将を倒す時には落雷、攻城に、最後の防衛に黄忠の零距離戦法が輝きます。孟達の計略も、守りの時に武力の高い1部隊をどうしても止めたい際に役立ちます。その際戦場に劉備だけを出しておけば、特技復活持ちの劉備を確実に犠牲にできて良いです。


ST劉備、UC劉封、UC沙摩柯、UC関平、C呉懿
このゲームの上位ランカーも使っている武力6大徳。全員同じ武力なので、誰かが突出することなく足並み揃えて戦うことができます。呉懿の将器は攻城術を選びましょう。攻城の特技を持つ呉懿が、攻城術を覚醒させると、かなり嫌らしい武将になります。槍が3枚入っているので、回復量もなかなかのものです。 武力6大徳は高武力がいないので正直初心者には難しいと思いますが、せっかくなので紹介しました。大徳は三国志大戦の基本中の基本なので、ぜひ使ってみてください。


孫堅、孫策、孫権の孫呉3代と彼らに使えた周瑜、呂蒙、陸遜などの提督達。三国志大戦は江東の二喬達も普通に戦場で戦います(笑)
特徴として弓兵が強く、蜀などの槍多めの相手に一方的に射撃することができます。弓を守る特技防柵を持つ武将が多いのも特徴。槍は高コストに強い武将が揃っていますが、高コスト槍はデッキの機動力を損なうためなかなか採用しにくいのが現状。騎兵は最初こそ選択肢が全くなかったのですが、最近になってようやく質量とも改善傾向にあります。馬が複数操作できない僕のような人にオススメ。機動力がなく、自分から征圧しに行かない弓が多めの呉はどうしても征圧戦で不利になりやすいのが欠点です。

全体的に武将の性能は魏と蜀に劣ります。昔から呉は計略国家とも言われ、計略の依存度が高い国です。その呉の代表的な計略はリスク付き超絶強化。低士気で大幅に強化される代わりに効果終了時に撤退する自爆計略ですが、武将の知力が高いほど効果時間が伸びるものが多いです。呉は知力上昇計略も豊富なのでコンボも可能です。 そしてMr.ダメ計こと周瑜の「赤壁の大火」を始めとした火計。範囲に相手を収めやすくダメ計ではもっとも使いやすいです。
一方で妨害計略はほぼありません。代わりに射撃している相手の移動速度を下げる麻痺矢、あとはダメ計のプレッシャーなどで戦場をコントロールすることになります。

呉のスターターカードはST孫堅、R甘寧、UC朱然 これに登用しやすい、初期から排出していた武将カード(=集めやすい)を組み合わせた初心者向けデッキを2つ紹介。 …と言いたいところですが、呉スターターは魏と蜀のそれとは違います。魏と蜀のスターターがリュウとケンならば、呉のスターターはザンギエフと誰かが例えましたが至言です。孫堅の計略「天啓の幻」は、曹操や劉備のスタンダードに武力が上がる号令とは異なり、武力が大きく上がるものの効果終了時に全員撤退します。さらに現在天啓の幻の効果時間はとても短く、士気7+撤退に見合うものとは思えません。さらにさらに、天啓の幻は極力相手の城に貼りついて撃つ計略。相手の城にたどり着くための計略や、戦場の中央や自分の城の前で使う計略を持つ武将を最初に揃えるのは難しく。最初の3枚に呉を選ぶのは勧められません。
だがしかし、この記事を読んでなお「オレは呉スターターを使うぞぉぉぉ!」という人とは違う道を行く貴方に、登用しやすい、初期から排出していた武将カード(=集めやすい)を組み合わせた初心者向けデッキを2つ紹介。


ST孫堅、SR孫権(守刀防御)、UC宋謙、C吾粲、C朱治
天啓はどんな相手に対しても使える計略ではないので、裏の手に火計を仕込みました。中央で相手が号令を使ってきたら火計で焼くか、焼けないならいったん城に戻って横から弓を撃って時間を稼ぎます。相手が帰る時にこちらはちゃんと足並みを揃えて、カウンターから天啓を撃ちます。リードを奪ったら手刀ディフェンスか守城戦法で守りきります。 え?キラキラ光るカードがある、って?実は新規プレイヤーの方は、このページを参考にSEGA関連のTwitterアカウントをフォローすることで、どっかで見たことある孫権が手に入るのです。これなら縁が少なくてもゲットすることができます。反則ではない。Twitterを普段やらない人でも、桃園でトレードする際に必要ですし、作っておいて損はありません。この孫権は何回も計略が下方修正されていますが、基礎スペックがとても良いためおすすめです。将器も複将器込みでこのデッキにマッチしています。


R甘寧、UC朱然、UC韓当、UC賀斉、C祖茂
残りのスターターカード甘寧と朱然を使うデッキを作ってみました。甘寧を前に出して、後ろから弓が相手を撃ちまくるデッキです。甘寧に依存しているうえ、甘寧は知力に不安がありダメ計で落ちることも想定し、復活計略の祖茂を入れてみました。開幕の伏兵処理から色塗りまで雑用をこなしてもらいましょう。賀斉は柵を持つ槍兵としての採用ですが、一応城際の戦いは「ふんばれ!」が使えないこともない。

このように三国志大戦の三勢力はきちんと住み分けができていて、長所短所が明確になっています。推しの勢力がある人も、明確なプレイスタイルを持っている人も、知っていて損はないでしょう。

さて、実は三国志大戦も時代の流れに乗りスマフォゲーが出ています。それが「三国志大戦ぽけっと」(さんぽけ)。三国志大戦のキャラクター達を操作して、三国志の世界を追体験できるパズルゲームです。
ゲーム内でガチャを回すと、引いたカードの★数に応じて金貨・銀貨・銅貨が手に入ります。これらの貨幣でアーケードのセンターモニターでさんぽけ版のイラストの武将カードを引くことができます。さんぽけに興味がない人でも、インストールするだけで貨幣がいくらかもらえるはずです。


例えば武力6大徳はR魏延を入れたほうが対応力が増します。さんぽけの貨幣を使えば最初からある程度レアリティが高いカードを使うこともできます。おススメです。

1月からセガが1周年記念イベントをいくつか開催します。新規ユーザーにとってスタートダッシュを切る良いチャンスかもしれません。


  • 第三回好敵手ランキング開催告知
    ランダムに選ばれた武功の近い君主と、期間内に稼いだ武功を競います。上位進出すればもちろん、参加するだけでもかなりの龍玉(溜めるとセンモニでアイテムやカードと交換できます)がもらえます。
  • 天下統一戦『呉軍限定戦』開催告知
    天下統一戦は通常よりデッキで使用できる総コストが大きかったり、特定のカードのみ使用可能だったりと、通常とは違うルールで遊べるイベントです。今回は呉限定。始めたばかりの人にとっては十分なカードを持っていないため難しいかもしれませんね・・・。好敵手ランキングも天下統一戦も、7品下位くらいかな?品位を上げていないと参加できないため、始めたい人/始めたばかりの人は新年早々頑張らなければいけないかもしれません。
最後にこれだけは書いておかないといけません。
当初カードを厳格にユーザーのaimeカードに紐づけていた三国志大戦ですが、ユーザーからの強い要望により、解任やチーム内共有など、利便性が高まりました。その一方で、多くの対戦ゲームの宿命であるサブカによる初心者狩りも増えてきています。主にメインの階級で勝てなくなった人が、新規のaimeを作り、そちらにメインで集めたカードを移してプレイする、明らかに腕の差があるため勝負になりませんし面白くありません。初心者(だけでなく、僕らの階級にも存在します)が嫌になってしまう、このゲームにとって百害あって一利なしの悪質行為なのですが、なくなりません。
これはユーザーのモラルに期待してもダメなので、システム的にはじくしかないとはおもっているのですが、なかなか良い案が見つからず・・・一応セガは警告文をホームページに載せてはいるのですが。マッチしたら腐らずに続けてほしい、としか自分からは言えません…。

2018年、新規ユーザがどれだけ増えるかが三国志大戦の成功を左右します。ぜひ多くの新規ユーザーがこのページを見て、三国志大戦の世界に足を踏み入れてくれるのを期待します。最初は勝てないかもしれません。何せこのゲーム長い歴史があり、経験者も多いので、新規ユーザーはその時点で差があります。でもこの動画を見てくださいよ。



1年前全く動かせなかった僕も、金プレまで行けました。wiki桃園の記事、Youtubeやニコ動などの動画サイト、OpenRecの生放送で勉強できます。桃園やtwitterなどのSNS上では活発なコミュニケーションが交わされていますし、行きつけのゲーセンのプレイヤーと交流することも可能です。同じゲームをプレイする仲間と面と会って直接操作方法を教えてもらいながらワイワイ楽しめるのが三国志大戦の醍醐味。皆さんの参加を待っています。

さて、今週の動画に行きます。新年一発目ですし、おめでたい動画を上げますよ。
牛金ワラ。稼働当初はけっこう見かけたのですが、征圧ダメージの弱体化のころから見かけなくなったような。
天敵のR夏侯淵がいます。加えて真ん中森地形のため号令および城門周泰が機能しにくい。こんな場合は礎ではなく護国流星を積極的に使い、バラ感覚で戦うよう意識しました。

区切りとなる全国1000試合、そして今後のブログ活動について

Ver.2.1.0D バージョンアップ告知 三生面白かったですね。トップランカーは決勝という極限の状況でもあそこまで冷静に考えてプレイできるのか、と「武聖」こうぼう君主の解説に驚かされました。 そして最後の生配信さんぽけガチャで爆死する花田勝氏 大型アップデート2....