2017年1月29日日曜日

他のプレイヤーとの交流にチャレンジ

稼働後1か月経ち、少しずつ公式ホームページの情報も充実してきました(いまだにカード一覧やカード使用率がホームページに掲載されていませんが・・・)


  • 生放送番組のお知らせ!
    『三国志大戦』をはじめたいと思っている皆様、始めたばかりの新米君主の皆様、この番組は、「三国志大戦」の初心者向けに放送いたします。基本的な遊び方から初心者向けのテクニックを分かりやすくお伝えします。 とのこと。新三国志大戦はとにかくプレイヤーのレベルが高い。僕は三国志大戦3末期のゆとり環境で覇者という階級にすべりこんだのですが、今の7品は当時戦っていた覇者や丞相というランクの人たちよりうまいと思います。新規で始めたばかりの人がこんなにうまいとは信じられませんし信じたくないw新規ユーザーが勝つためにまず初めに覚えなければならない考え方やテクニックを紹介するコンテンツが必要、というのがこのブログを作った動機ですから、公式にもこういう情報をしっかり配信してほしいです。間違えても稼働直前の生放送のような大喜利とかやるんじゃねぇぞ。あれがものすごい不評だったのがセガに届いていないはずないのですが・・・
    その後の放送は花田勝氏君主をはじめとするランカー集合の生放送なので、こちらは心配していないです。2つの生放送がうまい人にも、そうでない人にも、ベテランもビギナーも満足するコンテンツであることを祈ります。祈らないと危険な気がする。
突然ですが皆さんは三国志大戦のトレード機能を活用していますか?今回の三国志大戦はカードショップやネットオークションでカードを購入することができないため、カードを手にするためにはゲームをプレイするか、縁を溜めて武将を探索・登用するか、トレード機能を使うしかありません。
トレードは大きく2種類。店舗で実際に君主と会ってその場でカード自体を交換する「直接トレード」と、提供希望カードと欲しいカードをセンターモニターで登録し、マッチングを待つ「遠隔トレード」があります 。最初に書いた記事で「いろいろな理由があり直接トレードをお勧めします」と書きましたが、遠隔トレードは「交換したカードを印刷するためにクレジットを払う必要がある」「ゲーム終了後のカードの排出で遠隔トレードが成功したカードが排出されるので、結果として新しいカードを1枚分引きを損してしまう」問題があります。また、特定の君主と遠隔トレードする方法は現在実装されていません。僕は地元の友人と三国志大戦を一緒に頑張っていますが、互いに欲しいカードを送りたくても確実に送ることができません。遠隔トレードはまだまだ改善の余地がありそうです。

というわけで、僕は「直接トレード」をお勧めします。なにより今まで交流を深めたことのない君主と直接交流することで、新しい友人関係を築くことができます。三国志大戦ってすごいゲームで、全くこれまで接点がなかった年齢も性別も異なる人が、2時間3時間ずーっと話し続けることができるのです。三国志大戦は10年以上の歴史を持ち、新三国志大戦も過去の三国志大戦と共通の計略、戦術が実装されています。ですから、新三国志大戦から始めたプレイヤーも、過去作を経験したプレイヤーと同じ話題で盛り上がれるのです。こういうゲームはなかなかないのでは?

 twitterと連動したコミュニティサイト「桃園」ではカードのトレード募集掲示板や、共通の興味を持つ人が集まるサークル機能、OFF会に使えるイベント作成機能が用意されていて、他のプレイヤーと交流しやすくなっています。桃園管理人も(公式アカウントより)精力的に情報を発信しています。最近は動画も貼り付けることができる投稿機能が搭載されました。本当に便利な時代になりましたね、これを活用しない手はないです。おっさんは最近のインターネットのトレンドについていけなくなりつつありますので、若い人たちにガンガン盛り上げていってほしいところ。そんな「桃園」を使ったユーザー交流の一例を紹介します。







今作から三国志大戦を始めた方は存じないかもしれませんが、三国志大戦の顔ともいえる「覇者の求心」SR曹操は過去作は人気イラストレーター獅子猿さんがイラストを描いていて、英傑としての風格を感じさせるイラストは僕だけでなく多くの君主の人気を集めました。落城セリフの「今こそ飛躍の時!わが志は千里にあり!!」も超カッコいい。ちなみに「志在千里」は曹操が実際に書いた詩の一節。三国志大戦のカードの裏にも書いてあるように、曹操は軍人、政治家だけでなく文人としても優秀で、詩の他にも孫子兵法を注釈をつけて現代に残したりするなど、まさに完璧超人、知力10も納得なのです。
新三国志大戦では曹操のイラストレーターは変わっていますが、獅子猿曹操のデザインを踏襲しています。20歳とは思えぬ曹操の中の人の貫禄ある「今乱世に勇躍する曹孟徳の元に集え!」も超カッコいいですよね。銀姐君主の書いたイラストはその両曹操の雰囲気の違いが分かる良い画です。これをきっかけに銀姐君主をtwitterでフォローしたのですが、その銀姐君主が先日「ダブっていて交換可能なカード」をツイートしていました。その中に僕が欲しがっていたR周泰しかも攻城術周泰が挙げられていたため、トレードを申し込むことに。初めての会話が「そのカードください」って今思うと厚かましいですが(‐‐;銀姐君主がその大徳で快諾してくれたため、銀姐君主のホームである柏に行ってきました。新しい君主とオンラインだけでなくオフラインでも交流を深めることの価値はプライスレスです。

柏は思いのほか都会で驚きました。わざわざ都心に出なくても必要なものは手に入りそうです。セガもタイトーステーションもあるしね。


銀姐君主とR張飛とR周泰を交換してもらいました。さらに一緒に来てくださったスクラップ君主に朱治を交換してもらいました。この朱治は計略の効果を活かせる遠弓術の将器を持っていますが、なかなか覚醒させるチャンスがないのが残念なところです。トレードした活活李傕をこき使ってやってくださいw







周泰は10年前の初代三国志大戦から、コスト、兵種、スペック、特技、計略とすべてが同じ『2.0コスト 槍 7/4柵 漢の意地』の完成されたカードです。こういうカード、他はもうないんじゃないですかね。昔から柵と計略によるディフェンスに提供があり「孫呉の守護神」「何とかしてくれる人」「へやー」などの異名を持ちます。

※何とかしてくれる人・・・往年のジャンプの傑作バスケ漫画「スラムダンク」が元ネタです。こんな画像もあったりw
※へやー…旧三国志大戦の計略時のセリフ「てりゃああああぁ!」が「へやー!」に聞こえる空耳に由来します。ファン内のネタかと思いきや三国志大戦LINEスタンプでまさかの公式化。

僕が銀姐君主からトレードしてもらった周泰は「攻城術」の将器を持ちます。普通攻城時に相手に乱戦されると攻城ゲージが止まってしまいますが、この周泰は止まりません。もちろん通常のスピードでゲージ上昇はしてくれませんが、それでもあとちょっとで攻城が入りそう・・・乱戦された!漢の意地!みたいな切り札的運用が期待できます。三国志大戦3ではUC黄蓋が「決死の攻城」という城にダメージを与えるが自身は撤退する計略を持っていましたが、似たようなことができます。攻城術周泰の「次世代決死攻城」は即ダメージを与えることはできませんが、うまくやれば複数回城を殴ることもできるかもしれません。

そして厚かましくも食事を一緒にさせてもらったうえにスクラップ君主には操作方法を教えてもらうなどやりたい放題してきた柏の1日でした。皆さんも是非三国志大戦での交友する人を増やしてみてください。そのためのトレード機能であり桃園だと思っています。もっと上手になりたい思ったら、思い切って質問してみると良いと思います。

最後に今日は「銀姐君主からトレードしてもらった周泰強いよ記念動画in柏」を上げて記事を終わろうかと。前のバージョンですが。



昔から「呉の敵は呉」という言葉があります。素武力が低めで機動力のない弓槍編成になりがちな呉は高武力弓や麻痺矢にめっぽう弱いのです。また新バージョンで赤壁の増加が予想されますが、固まって進軍することが多い上馬や槍の知力に難のある呉はダメ計も苦手とします。なかなか我が世の春が来ませんね…。麻痺矢は今作これまでの呂蒙から丁奉が担当します。呉限定になり武力上昇値と必要士気が上昇しました。相性は不利ですね。先も言ったように高武力弓でラインは上がらず、麻痺矢で全員やられてしまいます。正直なところビジョンなく臨みました。

2017年1月21日土曜日

初のバージョンアップですね

記事も書き終えてあとは週末に更新ボタンをポチっとなするだけ・・・と思ったら金曜日に公式から様々な通知が。記事を書き換えなければなりません。やってくれる。バージョンアップに関してはユーザーから「バランス調整しろ」という声は日増しに高まっていましたから、裏では動いているとは思っていましたが、思ったより早かったです。

  • 1月31日(火)縁プレゼント&縁初期所持量変更
    貯めると好きなカードと交換できる縁のプレゼント企画で、新規ユーザーがプレイしやすくなりました。既存プレイヤーも同じ数だけもらうことができます。「セガとゲームセンターが潤うために、三国志大戦をプレイすることでカードをユーザーに手に入れてもらう」という前提の上で、「プレイヤーが欲しいカードが手に入りにくいと不満が高まる」この両者のバランスをうまくとってもらいたいところです。
  • Ver.1.0.0 Dバージョンアップ告知
    2017/1/26からバージョンアップです。新規カードが10枚、2/9から排出されます。先行してターミナルで縁を使ってゲットすることができるため、上のランクでは早いうちから見ることができそうです。このシステムのポイントは、カードが追加された際いつまで経っても新規カードを引けない、ということがない点でしょうか。オンデマンド印刷ならではのメリットです。
    追加カードは公式のリストを見てもらうとして。僕の注目のカードは、魏では念願の1.5コスト神速、R張郃。神速戦法は(徐晃と趙雲のせいで)今回のアップデートで弱体化されましたが、過去の三国志大戦以上に便利な計略。これを1.5コスト武力6が持っているのは前作のUC曹仁以上に頼りになりそう。UC于禁やUC曹洪の影が薄くなりそう・・・。呉はSR周姫が号令で追加。攻城でも守城でも使える計略の便利さと1.5コス騎兵という組み込みやすさ、レアリティで人気を集めそうです。蜀はR諸葛鈴。最も武力の低い敵に対しての雲散という珍しい計略。普通は逆が良いのですが、その分士気が3と低いです。落雷のようにうまくピンで狙う使い方になるのでしょうか。号令には弱いのに対して、超絶ワントップに対しては強力に刺さりそうです。群雄はSR呂姫。群雄は2コス槍がこれまでワラ向けのUC紀霊しかいなかったのでそれだけで選択肢になります。計略は前作「天下無双・改」を彷彿とさせますが、”攻撃速度の上昇”は通常より”早く”ダメージを与えることができるそうです。検証が待たれるところです。
    紹介した高レアリティカード以外にも、U,UCも環境に新たな風を吹かせそうな感じがします。今後1か月ごとこのペースでカードが追加されるのでしょうか。カードの追加は単純にはうれしいですが、多すぎると覚えきれなくなってしまうので、うまいことバランスをとってほしいですね。
    次にみんなが待っていた「戦闘バランス/武将パラメータの調整」ですが、多いな!しかしこのバージョンで暴れて不満が高まっていたカードは軒並み下方、弱い、見ないと言われていたカードは上方されています。びっくりするほど手堅い修正です(実際に稼働したら、微々たる修正で修正になってねぇよ、という可能性もありますがw)。2016年の稼働が絶対条件で開発が進められていたはずの三国志大戦。僕も10年前だったら「しっかり開発陣が満足したクオリティになるまで発売せず延期して」と言っていたでしょうが、今はとにかくスピードが求められています。リリースしながら開発していく、これはスマフォのゲームだけでなく、ビジネス用途のサービスでも同じです。時代の寵児であるFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグもこう言っています。



    インターネットで逐次アップデートが可能である現代でなければ考えられないですが、これも時代の流れ。三国志大戦もおそらくその考えで作られているはず。まだ実装されていないものが多くありますし、どんどんアップデートされるはずです。
    他にもカード獲得システム「登用」「探索」に必要な縁の量の変更(おそらく減るのかと)、階級の変更、スターターカードの能力調整(最初の記事に書いたように「使うこと自体がハンデ」というほど弱いことで悪評ぷんぷんでしたが、まさかこんなに即座に対応するとは!)、カスタマイズアイテムの追加、と『やっぱり見切り発車したんだな…』と思いつつ。あんまりユーザーにデバッグさせるのもいかがなものと思うけどな(劉備風に)
  • 公式イベント「幕張の結義」開催!!
    1年前のジャパンアミューズメントエキスポで新三国志大戦はお披露目されました。あれからもう1年経つのか…。あの時公式アカウントが「359時間40分」というツイートをして、謎のカウントダウンサイト(ページのソースコードを見れば三国志大戦であることは一目瞭然でしたが)が公開されたあの時から1年経っているのか…。幕張メッセで三国志大戦最初のイベントが開催されます。上位ランカーのトーナメントイベントや、有名君主、声優らと勝負できる参加型イベントが開催されるそうです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
    ちなみに、2015年蒲田で開催された「三国志大戦感謝の宴」で西山総合プロデューサーは「新しい三国志大戦がリリースされたら最初のイベントはココでやりたい」言っていましたが…忘れてないよね?

というわけで最初の大型アップデート&情報更新でした。今の時代のゲームと同様、新三国志大戦も月ごとのイベント、バージョンアップがなされると思います。ユーザーは飽きずにプレイできて満足ですが、ブログを書く身としてはたいへんだ。この記事は土曜日の朝6時に書かれています(‐‐;

さて、今週の動画はこちらになります。バージョンアップ前に公開しておかないとね。

注目すべきはツイート日時。稼働5日目にしてこれである。 「もう見飽きたわ」という人も多かったのでは。6品下位ですら2試合に1試合は武神でした。その武神も関羽と馬超の弱体化で少しは減るものと思われます。2人掛けで+8という「撤退しない桃園」に震えるのも今週末まで、のはず。今日これから出陣するつもりですが、最後の週末だからいつもより増える危険性も…

2017年1月15日日曜日

魏・蜀・烏丸による天下三分

三国志大戦が全国稼働してから3週間。まだ3週間か、もう3週間か、人によって感覚は違うかもしれませんが、強いデッキの形が見えてきましたね。

  • 騎馬単(一喝)
    三国志大戦最強の兵種といわれる騎馬のみで構成されたデッキを「騎馬単」と言います。騎兵が強い魏で組まれることが多いです。三国志大戦の歴史の中でいつの時代にも存在したSR曹操を中心とした”騎馬単求心”ですが、現在はSR夏侯惇と組み合わせた4枚デッキが人気です。計略「隻眼の一喝」は武力と移動速度が下がる妨害計略。機動力のある騎兵に妨害計略があるのは言うまでもなく強いですが、移動速度の下がりが大きいので、他の騎兵達による連続突撃で簡単に壊滅させられてしまいます。まるで士気5のダメージ計略・ダメ計です。夏侯惇は8/8/2とスペックにスキがなく、対策を立てにくいのがつらいところです。一喝を警戒して散開するとR徐晃の「神速戦法」などで各個撃破されます。”固まったら妨害計略、散開したら神速計略”は大戦初期に確立された基本戦術です。
  • 武神
    三国志大戦3初期の伝説の忠義デッキで良くも悪くも一世を風靡した関羽が新三国志大戦もスタートダッシュを決めています。R関羽の3枚掛けで+7、2枚掛けで+8という「武神の大号令」は強力で、高武力を前に出して相手をすり潰します。関羽関羽は9/8/4とスペックにスキがなく、対策を立てにくいのがつらいところです。関羽は全武将唯一の征圧4で、歩けばモーセのように色が塗り替わります。必死に守っても内乱ダメージだけ置いて悠々と帰っていく恐るべき髭です。武神の大号令とかち合うのを嫌って散開すると馬超の「白銀の獅子」などで各個撃破されます。
  • トウ頓ワラ(麻痺矢伝授)
    征圧塗りルールがあることから枚数多めデッキが有利と言われ、実際昨年11月に3店舗で実施されたロケーションテストでは6枚デッキが多かったのですが、騎馬単一喝と武神は4枚デッキです。カードの種類が増えると流行りの形が全然変わるのが三国志大戦です。しかしトウ頓ワラは名前の通りワラワラと敵がやってくる多枚数デッキです(三国志大戦界隈では6枚以上を「ワラ」と呼ぶことが多いです)。トウ頓の計略「烏丸流弓技」は武力と射程距離が上がり、同時に2部隊弓攻撃できます。トウトンは8/2/2と知力に難があるのですが弓兵は後方待機が多いですし射程距離も伸びるので安全地帯から攻撃できるのも◎。
    兵種相性から武神に強いですが、なんとこのデッキ苦手兵種である騎兵とも戦えます。それを可能にするのがUC張紘の「麻痺矢の伝授」。名前から分かるように味方武将に麻痺矢効果を与え自身は撤退する計略ですが、この麻痺矢が長く、すごく速度が低下します。神速騎兵も軽々止めます。消費士気が3と軽いため、トウ頓や夏侯淵のような乱れ撃ち(旧三国志大戦で全部隊に弓を撃てる「乱れ撃ち」という計略がありました)とのコンボも容易。
    ・・・こんなこと書くと旧三国志大戦プレイヤーがヒいて復帰に躊躇しまうかもしれませんが、烏丸流弓技フィーチャリング麻痺矢の伝授は
    「バーストしたコノザコガーがオケーイしている」三国志大戦を始めたばかりの方には分からない例えですが、分かる人は戦慄で震えるでしょうねw

    ちなみに、烏丸とは三国時代現在のモンゴル地区に住んでいた遊牧民族のことで、カラスとは特に関係はありません。しかしイラストもセリフもカラスを強調しているのはセガクオリティ…と思ったけど王欣太先生もやっていたわソレ。

とまあ、奇しくも馬、槍、弓の3兵種によって環境が回ってます。
諸葛亮「魏・蜀・そして烏丸。これを以て天下三分。」
司馬懿「これは、予想GUYだな!」

え?呉のデッキは流行っていないのか、って?


呉の霊圧が消えているのは三国志大戦の歴史上何度もあるので呉の民は今更動揺はしません。もともと征圧ルールと移動している時は攻撃できない弓兵の食い合わせの悪さは指摘されていましたが。話題のUC張紘が麻痺矢を伝授する相手は魏(夏侯淵)と群雄(トウ頓)。呉の仲間に伝授しろよ裏切者…と思ったけど思い出せば張紘は三国志大戦3の時も群雄に出張してたわ。


ま、まあ近いうちに修正も来るでしょう。来るよね?

三国志大戦をプレイするにあたり、この流行りのデッキ・強いデッキを知っておくことは重要です。この日の僕の対戦相手を列挙してみます。
  • vs 4枚武神(勝)
  • vs 4枚暴虐(負)
  • vs 4枚武神(勝)
  • vs 5枚駿才赤壁(負)
  • vs 5枚蛮勇手腕(勝)
  • vs 4枚求心(勝)
  • vs 4枚神速一喝(負)
  • vs 5枚暴虐区星(勝)
  • vs 5枚呉景(勝)
  • vs 5枚駿才(勝)
  • vs 5枚武神(勝)
  • vs 4枚求心一喝(本日の動画)
やっぱり武神多いですよね。SRがいっぱい必要な騎馬単一喝と違い、関羽はRですからね。これらのデッキは対戦相手に出てくることが多いので、対策を立てることができます。対戦機会が多ければ、今回は負けても次同じ形には勝てる、ということもあるかもしれません。
対策の立て方としては、立ち回りで相手のキーカードに対策するパターンと、メタカード、つまり相手のキーカードに相性の良い武将カードを入れたパターンがあります。その両方を検討してみましょう。
あるいは、「俺自身が強デッキになることだ」の精神で流行のデッキを使うのも手です。使ってみればその強み弱みも分かりますし。ただ、うまい人が流行デッキを使うのと、始めたばかりの人が流行デッキを使うのでは全然違います。うまい人は基礎が違いますし、様々なデッキを触り、戦ってきているので対応力もありますから。

さて、このブログでは主に自分の反省の目的で動画を公開しようと思います、僕自身初心者に毛が生えたような君主なので、皆さんもやってしまう、初歩的なミスが動画の中にたくさん見つけられると思います。間違い探しにチャレンジして、ぜひ反面教師として使っちゃってください><お相手は今流行りの求心一喝です。この形のSR曹操をSR張遼に変えた神速デッキも見ますよね。相性は言うまでもなく不利です。


2017年1月8日日曜日

三国志大戦をこれから始めたい人/始めたばかりの人へ

2018.01:2018年度版の記事があるのでそちらも読んでください。1年前に比べて、はるかに初心者が入りやすいゲームになりました。

このページを読んでいるあなたは、先日セガよりリリースされた新作アーケードゲーム「三国志大戦」をこれから始めてみようと考えていますか?それとも既にプレイしてみたかもしれません。ようこそ、三国志大戦の世界へ!
旧三国志大戦は2005年3月の初代の稼働から、2015年1月の三国志大戦3のオンライン終了まで、3594日間稼働し続け、当時としては画期的であったフラットリーダーを利用した「操作できるトレーディングカードゲーム」は多くのプレイヤーを魅了し続けました。2年間の充電期間を得て、2016年12月に筐体から生まれ変わって再始動しました。
セガはこの新作のタイトルを「三国志大戦4」ではなく「三国志大戦」と名付けました。続編ではなく新たなゲームとして再スタートしたいという思いが込められています。


(背景に思いっきり”4”っぽい文字が書かれているのは皆さんと僕の間の秘密です)

三国志大戦は三国志と同様長い歴史を持ちます。その歴史の中でプレイヤー達によってさまざまな戦略とテクニック、考え方が生まれてきました。しかし長い歴史がある分、いま改めてこのゲームを始めようとする人は何から始めれば良いか分かりにくいのではないかと僕は感じました。現代は情報はたくさんありますが、つぶやきで消費され、流れていってしまいます。後から腰を据えて読み直す、まとまったページがないのではと感じました。ネットにある三国志大戦初心者向けの記事は情報が古いものが多いです。昔からの三国志大戦ブログが新作の稼働で再び更新を始めましたが、彼らは経験者であり、初心者向けの記事はなかなか書かないのではと。このブログで三国志大戦初心者の皆様に、初心者が何をすればよいのか、まとめてみようと思います。
  1. 公式ホームページを読む
    まだプレイしていない方は公式ホームページの遊び方を読んでおきましょう。”ゲームの流れ”と”戦闘について”を読めば、このゲームの基本ルールが分かります。
    「これだけ?」と思うかもしれませんが、三国志大戦というゲームの最大の魅力の一つはこの「シンプルさ」にあると僕は思っています。画面を見れば一目で奥の城を攻めること、部隊が馬と槍と弓があること、数値が大きいほうが強いことが分かります。そしてプレイをしている姿を見れば、操作方法も一目でわかります。この画面と操作の「わかりやすさ」からグッドデザイン賞を受賞したこともあるのです。
  2. Aime(アイミー)を持ってゲームセンターへ
    「Aime(アイミー)」は、専用のICカードまたは携帯電話を使って、対応ゲームが遊べるサービスです。筐体にかざすだけでゲームをプレイすることができます。僕はICカードを使っています。昔の三国志大戦はICカードは差し込み式で、使用回数も1枚ごと100回の制限がありました(今は制限はありません)。新三国志大戦は武将カードもAimeとSEGA IDに紐づいているので、武将カード、Aimeすら紛失しても再発行できるのは便利ですね。
    三国志大戦はいろいろなお店に置いてあります。ホームページの設置店舗検索から探してみましょう。
  3. 予約システムで順番を予約する
    新三国志大戦には「予約システム」という画期的なシステムが搭載されています。筐体の近くにあるセンターモニターに予約ボタンとAimeをかざす場所があり、ここにタッチすることでプレイの予約ができます。自分の順番番号と、待ち人数が表示されるので、ずっと筐体近くにいなくても時間をあらためることができて便利です。
  4. チュートリアルをちゃんとやろう
    重要です「ホームページで操作方法は分かったから」とチュートリアルを飛ばすと6品からスタートします。6品にいる君主達はとても強いです。デッキも整っています。未経験者が最初に無料でもらえるデッキで勝つことは不可能といってよいです。逆に勝てたら、今すぐ「戻る」でこのブログからサヨナラし、プロゲーマーの門を叩くことをお勧めします(笑)
    チュートリアルでは最初に無料でもらえる馬、槍、弓が1枚ずつ入っているデッキを使い、基本的な操作方法を実際にカードを動かしながら学ぶことができます。チュートリアルプレイ後9品からスタートし、最初はコストが8に満たないCPU戦になりますが、三国志大戦を1度もプレイしたことのない人にとっては、この相手を倒すのも簡単ではないでしょう。
三国志大戦デビューお疲れさまでした。Aimeをかざしてから武将カードを受け取る、これで1プレイです。これを繰り返しになります。
続いては、はじめたばかりの初心者が何をすればよいかを説明します。
  1. 武将カードを集めよう
    最初にもらえるカードははっきり言って弱いです。これは新三国志大戦の改善場所の一つだと思っています。旧三国志大戦のスターターカードは無料ではありませんでしたが、トッププレイヤーも使うことができるパワーはありました。しかし新三国志大戦の初期カードは使うことがハンデになるレベルで弱いです。大戦をプレイしながらカードをそろえましょう。全国対戦で人と対戦することが、上手になる一番の道です。勝てないかもしれませんが、最初から勝ちまくれる初心者はいません。名だたるトッププレイヤーも過去の三国志大戦シリーズを含め、僕らの1000倍、10000倍負けてきたのです。三国志大戦だけの話ではないですが、負けた時・失敗したときこそ多くを学ぶことができます。とはいえ・・・あまりに負けが込むと滅入ってしまうのも分かります(僕なんか毎回です)。三国志演義の世界を楽しめる「義勇ロード」というCPU戦モードが用意されていて、ストーリーもゲームのバラエティもなかなか豊富なのでこちらで楽しみながらカードを集めるのも良いです。(通常ルールで様々な敵と戦える「武練の章」というモードが旧三国志大戦にあったので、こちらの実装が待たれるところです)
  2. デッキを作ろう
    何回かプレイして、武将カードも整ってくれば、デッキを作りましょう。三国志大戦の武将カードのレアリティはコモン(C)、アンコモン(UC)、レア(R)、スーパーレア(SR)の4種類。レアリティが高い武将ほどカードが豪華で計略も派手ですが、4番バッターを9人並べた野球チームが強くないように、デッキにはバランスが必要で、各武将には役割があります。
    個人的には、「これを使いたい!」(三国志の好きな武将だから、イラストが好きだから、書いてある計略効果が面白いから、最初に引いたSRだから、など)というカードを決め、そのカードが無理なく入るデッキを作ることをお勧めします。幸いにも新三国志大戦は過去の三国志大戦と同じ効果を持つカードが多く、wikiや昔の動画などでデッキの構成、立ち回りを参考にすることが可能です。また、twitterと連動したセガ公式のコミュニティサービス「桃園」やその他SNS、あるいはゲームセンターで実際に周りの人にお勧めの形や立ち回りを聞いてみるのもよいかもしれません。もちろん、相手は人なので聞き方には気を付ける必要がありますが、これは僕が教えられるものではありません。
    センターモニターで、自分の欲しいカードと自分が出せるカードとトレードできる機能をセガが用意してくれています。遠くのゲームセンターの君主とも交換できますが、いろいろな理由でその場で手渡しでカード交換するほうがお得です。そこで交友関係が広がるのもゲームセンターのゲームの醍醐味です。ただいきなり声をかけるのはハードル高いですよね…自分もできません。ゲームセンターが交流掲示板などを用意してくれると助かるのですが。
  3. 三国志大戦.NETに登録しよう
    セガのゲームで共通で利用可能なID「SEGA ID」を使って「三国志大戦.NET」に登録しましょう。対戦のプレイ履歴や勝ち負けの詳細、所持しているカードの情報、そしてセンターモニターで購入した動画のダウンロードができます。
    三国志大戦は試合終了後試合内容を録画し、センターモニターで閲覧できる機能があります。勝ち試合に酔いしれるもよし、負け試合で反省点を探すもよしです。さらに100円払うことで、その動画を三国志大戦.NETからダウンロードすることができます。旧三国志大戦は君主名を消すことができなかったため、動画をネットにアップすることに抵抗があったのですが、新三国志大戦は自分も相手も君主名/店舗名を伏せることが可能になり、改善されました。他人に見てもらえばよいアドバイスをもらえるかもしれません。YouTubeやニコニコ動画には有名プレイヤーの動画や面白い編集済みの動画、僕らのような初心者が挙げた動画などがあります。僕も自分と似た形のデッキの動画を見て、勉強しています。
    旧三国志大戦の.NETに相当した「演武場」はもっといろいろな機能があったので、今後の機能追加に期待しましょう。
  4. ともにプレイする仲間を作ろう
    これは補足になりますが重要です。僕は三国志大戦3の最後の最後にデビューしました。当時三国志大戦は戦国大戦が稼働していたためほとんど人はプレイしていなくて、右も左も分かりませんでした。その時、経験者である先輩君主の方にカードをもらい、twitterで知り合った友人君主に操作方法を教えてもらい、さらにはオフ会にも招待してもらい、多くの友達ができました。自分よりうまい人はもちろん、同じレベルのプレイヤーとああだこうだ言いながらプレイするのも三国志大戦の醍醐味の一つです。ともに切磋琢磨できるとやる気もUPです。
    そしてこのゲームの面白さを感じたら、ぜひ周りの仲間にもプレイしてもらってください。プレイヤーを増やすことがこのゲームの魅力をより高め、僕もあなたも長く遊ぶことのできる最大の要因になります。

区切りとなる全国1000試合、そして今後のブログ活動について

Ver.2.1.0D バージョンアップ告知 三生面白かったですね。トップランカーは決勝という極限の状況でもあそこまで冷静に考えてプレイできるのか、と「武聖」こうぼう君主の解説に驚かされました。 そして最後の生配信さんぽけガチャで爆死する花田勝氏 大型アップデート2....